昼飯がとりもった縁、丸山和也君との出会い

テレビでおなじみ、現参院議員で弁護士の丸山和也君との出会いは、弁当を隣で食べていたことから始まります。今を去ること約40年前、昭和44年(1969年)の夏、国家公務員上級試験(当時)の試験会場でのことでした。試験の昼休み時間、外の木陰、私の隣でやせぎすの青年が一人で弁当を食べていました。試験の出来具合いなど何となく話し始めました。彼は「司法試験を目指しているがなかなか受からない、取りあえず公務員になる」という。
その時はそれだけのことで、彼と別れました。実は私も秘かに司法試験のことも考えていましたので、公務員試験合格後の9月頃、私は彼の居所に電話をしました。「一緒に司法試験を勉強しないか」と。それから二人ともう一人(小島秀樹君)で徹底した受験勉強を始めました。
翌昭和45年4月、私は通産省、丸山は法務省(事務官)に入省しました。勤めの生活となりましたが、受験勉強は決して手を抜かなかった。仕事との両立、本当に苦しい半年でしたが遂にやりぬきました。その9月、3人揃って合格、3人はそれぞれ違った道を歩み始めました。
私は官僚の道を選びました。2人は弁護士となりいつも連絡を取り合いながら今日までやってきました。
あの丸山君の古ぼけた早稲田の下宿の6畳間、何日も夜を徹して討論をしたこと、外に食事に行っても決して議論を止めなかったこと、居眠りする相手を叱りあったこと。今になれば懐かしい思い出です。丸山君は小島君とともに、私の最高の友人です。私の政治生活で最も苦しかった浪人時代も、彼らは厚い友情で私を支え続けてくれました。同じ一つの目標に向かって手を取り合って進み、苦楽を共にした者同士だからこその連帯感で結ばれています。
平成19年に丸山君は参院議員選挙で上位当選を果たし、政界にも進出しました。彼と一緒に仕事ができるフィールドが広がったことをうれしく思い、彼との協働で、いっそう大きな成果を実現したいと考えています。

参議院議員となった丸山氏と
(2007.8)
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