災害時,行方不明の氏名公表

  全国、大災害が続いていますが、災害最中の死亡者、行方不明者の名前を迅速に公表すべきか。北海道の大地震地域でも議論になっており、厚真町だけ公表、その他市町村は原則非公表との報道。国の方針は、基本的に自治体の判断に任せるとなっており、結局「個人情報」をどこまで守るかということにも関わってくる。
  昨年の朝倉市、東峰村豪雨災害で直接に関わった経験から。ごった返す災害対策本部、自衛隊詰所の黒板に行方不明者の一枚紙が貼ってあり、偶々知人の名前を見つけた。未だオープンにされてない、公表して多勢で捜したらどうだと思ったが、それは「個人情報」の範囲内だったようだ。
  この危機的瞬間に、命の他に何か「個人情報」として秘密を守るべものはあるのか。私はむしろ積極的に名前を公表して、捜索など住宅周辺の人々の協力を仰いだ方が良いと思うのだが。