総会にて演説

  COP24(「国連気象変動会議」)は連日活発な活動が行われており、私も日本の閣僚として極めて忙しい時間を過ごしています。様々の閣僚会議、多くの国との個別会談、報道、メディアとの対応、友好関係の個人、グループとの交流など、また何より会議の成り行きについて、最前線の環境省、外務省、経産省の交渉団との内部打ち合わせ・・・お陰様で毎日元気にこなしています。
  12月13日、私は総会において、日本代表としての閣僚演説をしました。英語での演説でしたが、準備も十分しており、一応の出来映えと思いました。わずか5、6分間の出来事でしたが、壇上からの演説では不思議と政治家になったことの万感を振り返っていたような気がしました。

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  今回のCOPは2015年成立、16年施行されたいわゆる『パリ協定』を如何に具体化し、効果あるものにするか、その「実施指針」を決めるものです。すでに各国は国内の環境政策を独自に進めていますが、更に高い共通の目標を国際的に目指そうというものです。今、気候変動、地球温暖化が深刻に叫ばれ、異常気象による自然災害が世界中で頻発する中で、二酸化炭素など温室効果ガスの削減が不可欠であることについては、最早異論はありません。このCOP24の役割の大きさは、現地に来てみると想像以上でした。参加国延200以上、参加者は3万3000人以上ということで、特設施設を含む巨大な本部会場には、朝から夜中まであらゆる国の人々でごった返しています。
  会議の決議案を巡って各国の激しい交渉は、会期末(12月15日)の土壇場まで続きます。その中で、私は日本の主張を貫き、かつ地球温暖化を防ぐためにあらゆる努力と指導力を発揮するつもりです。