原子力発電所の視察

  愛媛県の「伊方(いかた)原子力発電所」の防災体制を視察しました。原発は国のエネルギー政策上非常に重要な位置付けですが、同時にその安全性の確保には何より厳しい基準が求められます。万が一の事故、不具合に対しても、国には万全の防災対策、避難計画などを整備すべきことが義務付けられています。
  伊方地区は愛媛県から九州大分県に細長く伸びた「佐田岬半島」を抱え、原発地点としては特異な場所といわれますが、今回私たちは、原子力発電所、オフサイトセンター(遠隔事務所)、三崎港、福祉施設(放射線防護施設)など関連施設を具さに視察し、合わせて行き帰りバス内から陸路、海路等の避難経路の実情をも把握しました。全景を上空から捕捉するために、最先端技術のドローン機の実演にも立ち会いました。四国電力 佐伯社長、伊方町 高門町長、締めくくりに愛媛県 中村県知事とも会見を行い、お互いの業務、使命を確認しあい、かつ今後の連絡、協力をさらに強化することを約しました。
  原子力安全の確保には、決して「終わりも、完璧もない」ことを改めて再確認した現地視察でした。