「金融教育」で優れた人材を育てよう、高校生に。

  『高校生に金融基礎教育を与え、人材を育て、国の将来に備えよう、しかもゲーム感覚、クイズ感覚で』、という奇特な活動が地道に続いている。『エコノミクス甲子園』と銘打って、ほぼ全国の銀行、金融機関が支援し、予選では各県5、6校づつ、全国で200校ぐらいが参加している。日本には、教育段階で「金融、経済」という認識が全く無く、結果、日本は国として人材が少なく、国際的な金融競争にむしろ負けているというのが現実である。そこを巡ってNPO法人『金融知力普及協会』がいち早く、若者の年代から金融の基礎教育を普及しようとする企画で、私はその趣意に早くから賛成し、応援を続けてきた。テレビで有名な「野中ともよ」さんも有力役員である。
  今年の大会は13回目で、東京代々木の旧オリンピック村にて。私は「環境と経済」など短時間の講演をした上で、しばし行事の推移を見守った。なかなかにして優れたもので、高校生たちの意見発表など主体性もしっかりしており、日本の将来は決して捨てたものでない、という強い印象を受けた。