鮮烈、『京都アピール』。環境会議、京都にて。

  京都国際会議場にて、IPCC( 「気候変動 政府間パネル」)京都会議が行われました。100ヶ国以上の学者、研究者、企業などの集まった非政府組織の集まりですが、私も招待を受けて出席しました。今地球温暖化、気候変動問題では、21世紀100年間の平均気温を19世紀のそれに比べて、「2度以内に抑えよう」、「いやそれでは十分でない、1・5度以内に抑えなければ」という大議論が行われています。
  そのためには日本は、従来は「2050年には基準年に比してCO2を80%削減」を目指してきましたが、遂に今回の会合で、最も努力したであろう「門川大作 京都市長」が「2050年にはCO2排出を実質的にゼロにする」と遥かに高い目標を『京都アピール』として宣言しました。中身の濃い議論の結果でした。
  それを受けて私は「極めて高く厳しい目標ではあるが、私は政府を代表してこれを真摯に受けとめます」と演説を行い、大いに拍手を受けました。

 「1997年、平成9年、この京都で、いわゆる『京都議定書』(Kyoto Protocol)が採択され、それがその後世界 の環境政策の基本になったことは余りに有名です。京都にはそれだけの歴史と文化と自然環境と、人々の努力が詰まったところです。令和元年 が始まったこの時期に、再び京都を舞台に、同じ国際会議場で、実に22年ぶりに、新しい環境 目標を発信することは、日本にとっても、また世界の国々にとっても極めて意義深いことです。更にこれこそがSDG’sの目指す高い目標に沿ったものでもあるのです。」と、私は演説を結びました。