釣り具企業の訪問。古い旧友との再会。

  日本中には釣り、フィッシングの好きな人がどれほどいるのか。私の趣味にはないけれど、「釣りきち」と言われる人は、身の回りにたくさんいます。その人々の道具「釣り具」を全て賄うのが釣り具企業で、その全国団体 「日本釣用品工業会」(会長、島野容三 シマノ社長) の皆様が総出で訪問され、環境問題で意見を交わしました。釣りは言うまでもない、魚の棲む海、川と一体であり、それはまた環境政策と一体でもあるのです。
  この団体は年来環境活動に非常に熱心であり、河川や海浜の美化、清掃活動に積極的で、かつ全国展開の活動でも環境省は物心多大な協力を頂いています。

  引率は、旧友の松下和夫氏。実は彼とは本当に古い友達です。昭和49年、政府人事院のアメリカ留学の同期生、私は(旧)通産省、彼は出来たばかりの(旧)環境庁から派遣されていました。お互い気が合っていたのと、私は行ったばかりのワシントンで結婚したのですが、数少ない来賓の1人でもありました。

  彼は、環境庁職員第1期生として、環境行政の草分け的な大活躍をしました。かの「京都議定書」(COP 3、1997年) の立役者として環境省の歴史では伝説、レジェンドとなっています。そのまま京都に残り、京都大学教授、同名誉教授として常に国の環境政策、環境思想の先頭に立っています。  その松下君が今この釣り具団体の世話をしており、今回の面会を企画しました。不肖私も環境省の中におり、二人にとっての友情は、奇しくも不思議な縁で結ばれていることを感じました。

( 松下氏は、左から2人目)