中央アジアとの環境対話。「ウラル海」の砂漠化など。

  中央アジア諸国と日本の間での環境問題対話を呼び掛けたところ、今回はキルギス、ウズベキスタン両国が来日、活発な交流がおこなわれました。凡そ中央アジアと日本は、外交的にはそれほど近いわけでないが、地政学的には非常に重要な地域であり、とりわけ環境問題での交流が重要という機運が盛り上がりました。
  会合では両国ともに非常に積極的な取り組みが報告され、また日本も複雑な環境政策を説明して、互いの立場がよく理解できました。気候変動問題、廃棄物問題など共通課題もあったが、例えば、有名な内陸湖「ウラル海」は、いわゆる砂漠化が進み今ではほぼ干上がり状態となり、その湖底にあった塩分が大気に飛散し、地域の広い一帯に深刻な環境被害を与えているという、日本では予想できない問題も報告された。
  議長取りまとめで、私は今後参加国を拡大して毎年の開催を約しながら会を閉じました。