小笠原諸島へ環境視察

  6月29、30日に小笠原諸島への環境視察を行いました。小笠原は「国立公園」であり、また8年前には「世界自然遺産」にも登録されており、環境行政にとっても、非常に重要な地域である。本土から1000キロ以上離れた絶海の孤島ゆえ、固有の希少野生生物が生存(動物45種、植物25種)しており、一方外来生物有害種の増殖で絶滅の危機に瀕しているものも多い。環境省含め林野庁、水産庁、東京都、小笠原村など国全体で、これら生物の管理、保護、育種、外来種の駆除等を行っており、関係者の努力たるや涙ぐましいものがある。自然環境保全法の改正で「海洋保護区」の設定も目指している。
注)
・固有種 カタツムリ(陸産貝類)、オオコウモリ、アカガシラカラスバトなど
・有害種 グリーンノアール(トカゲ)、ノヤギ、ノネコ、ネズミなど

  2日間かけて、小笠原ビジターセンター、世界遺産センター、東平、海洋センター、ウェザーステーション展望台等を訪問し、担当者から日頃の取り組み、苦労話などを聴きました。