「上杉鷹山」の思想と業績(その2)

≪財政改革 ≫
倹約の徹底、一汁一菜、絹から綿へ、奥女中 50人ー>9人、「上書箱」(投書箱)、「元払帳」(金銭出納帳)
≪産業振興≫
養蚕、絹織物(「米沢織」)、木工(「笹部一刀彫り」)、和紙(漆、こうぞ)、陶磁器(「成島焼」)、「籍田の礼」(藩主が鍬入れ儀式)
≪精神改革≫
藩主は「民の父母」、勧善懲悪、慣習の打破(乗馬する位置、祝宴の料理、下級武士への声掛け)
『伝国の辞』(家訓)、国家は私物でない、祖先から子孫へ、民は国家に属する、藩主は国家、人民のために働く、民が藩主のためにあるのではない。
教育機関「興譲館」の創設(人材育成には100年かかる)
≪福祉政策≫
出生手当金、養育手当金(15歳以下5人の家族に)、養老金、敬老金(老人は邪魔者ー>家の誇り)

 

(参考)

・内村鑑三「代表的日本人」“Japan and the Japanese” (1894 )、「上杉鷹山、西郷隆盛、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮」、 ケネディ大統領、クリントン大統領「上杉鷹山」

・米沢藩の貧窮した原因 関ヶ原では敗軍(石田三成側)に付いた。120万石から15万石に減封、重税を科して人口逃げる(13万人ー>10万人)