元太宰府市長 「井上保廣氏」を悼む

  元太宰府市長 井上保廣氏が急逝されてただ驚き、大きく落胆しています。平成19年から2期8年、市長を務められた。直情径行、物事を何事もきっちり処理する性格で、地域のためには本当に多くのことを遂げられた。九州国立博物館も仕上げられ、今日で開館から15年を迎えますが、すでに1300万人を超す来場者を数え、国内のみならず東アジアでは最も活発な博物館と評価されています。平成20年12月には麻生太郎首相が率いる日中韓3カ国首脳サミットも開かれて太宰府に国際政治の歴史を刻みました。
  井上氏は全国遺跡保存市長会会長としても全国を駆け回りました。また平成23年3月の東北大震災では、姉妹都市 宮城県多賀城市には特別に援助協力態勢を組み、大いに感謝されていると聞きます。
  なお私とは政治的にも行政的にも軌を一にしており、当然ながらお互い緊密な情報交換に務めてきました。ここで同氏を突然に失ったことの無念さは大変大きいものがあります。平成27年、市長3期目の選挙では、われわれの油断もあってつい不覚を取ったことは今もって心残りであり、せめてはそこから貴重な教訓を得たこととなっています。
  井上氏のご冥福を心からお祈り致します。