習近平氏の「国賓」来日、これでいいのか

  来春に予定されているという中国習近平主席の「国賓」来日について、日中間のさまざまな現実問題を見過ごしたまま、祝賀ムードだけで良いのか。
  自民党総務会において、私は発言した。「日中間は今、非常に良い関係にあるといわれており、日韓間が困難だけにことさらその感が強い。ただ祝賀ムードだけで良いのか。ほぼ連日、尖閣列島への侵入が続き、東シナ海ガス田は解決が見えず、南シナ海はアジア安全保障上最大の火種、日本人の失踪さえ起こる。香港やチベットなど中国の内政問題に口出せとまでは言わないが、日本との間でこれだけ現実のトラブルがありながら、それを国賓として、天皇陛下にまで会って頂く。わが国民はどう思うか、アメリカはどう思うか、世界中の人々はどう思うか。まずは自民党として、政府に対しその是非を問い、中国には正対して抗議すべきである・・・」
  自民党総務会。自民党組織では、最高、最終の組織とされる。私は、満を持して発言した、これだけの外交案件となれば十分な時間こそ必要で、時間切れこそ避けなければならないからだ。
残念ながら、今日の総務会では反応はなかった。