年末ご挨拶( その 2 )。原発処理水、馬毛島問題など

  9月10日、私は大臣退任の記者会見において「東京電力 福島原発の処理水は海洋放出しか選択肢はない」と発言しました。これは思いつきではなく、在職の1年間に、多くの専門家とも話し合い、また放射線量も小さく、原子力規制委員会委員長も認めておられた。いわゆる「風評被害」に対しては政府が補填する・・・。批判覚悟で発言すると、驚くほどの反響が起こり、マスコミも大きく取り上げ、韓国など外国も敏感に反応しました。が遂には今や政府をも動かして、今後はその方向で動く勢いです。「だれかが言わなければならなかった」と、不肖私が高く評価されるようになりました。

  11月30日にはいわゆる「馬毛島問題」が決着しました。政府(防衛省)と地権者との間で島の権利売買が正式に成立したのです。15年近く揉めてきた問題が一気に解決した背景には、率直、私が全面的に関わってきました。約1年半、私が密かに政府との調整、民事事件の調整を担いました。決着して1カ月経った今、既にその予算措置、具体的運用も始まっていますが、私は、ひたすら馬毛島問題の解決こそが、対米、対中国、北朝鮮などで国の防衛、安全保障上必須の要件であると信じていたことです。自分の行動が国政をかくも直接的に動かすとは、政治家冥利に尽きます。 (新聞記事)

  大臣職から自民党(総務会長代理)に戻ってからは、専門の外交安全保障問題に専心して、来年4月と言われる習近平国家主席の「国賓問題」を急先鋒で異議を唱えています。また党の特命を帯びて「大学英語入試改革」という文部科学分野にも取り組んでいます。