今こそ、(江戸時代)「秋月藩」の「稽古館」に学ぶ。

  新型コロナウイルス対策として多くの行事が中止されています。逆にこの機会に、多分読むことのなかった書類や書物を読むように心掛けています。自分なりに、飽くことなき向上心を目指しています。

  福岡県朝倉市の秋月地区は、江戸中期(18世紀)に福岡藩の分流「秋月藩」として栄え、今に「小京都」と呼ばれる街並みを残しました。中興の祖「黒田長のぶ」により武家文化が興隆、その藩校として「稽古観(けいこかん)=後に稽古館」が創られた。武芸学問の振興に努め、「小藩にしては良すぎるほどの学館なり」と称えられたという。
  その学館には『稽古館の教え』という学訓があり、学問教養の大事さ、家族、友人の扶助精神、文武両道や質実剛健、切磋琢磨や規範意識など学ぶ者の心構えが代々伝えられてきた。この学訓は現在の市立「秋月中学校」に受け継がれ、日々の授業や学校生活での行動指針となり、卒業時には全校生徒が暗誦するまでとなっています。
  大いに学ぶべきものとして、全文を掲げ、かの時代の思いの高さを偲びたいと思います。