中国、香港抑圧「国家安全法」強行成立

  中国の全人代が「国家安全法」を成立させ、香港の人権と自治を一層抑圧することになった。
  香港は、19世紀のアヘン戦争の後処理として制定された南京条約、北京条約などに基づき、英国が99年間租借した。1997年に主権が中国に返還された際に、中英協定で50年間は「一国二制度」によって強い自治を認めることとした。しかし今回中国が香港に強権的な「国家安全法」を敷くことで「一国二制度」は実質的に崩壊したことになり、香港市民のみならず米国はじめ多くの自由主義国家が中国に反発を強めている。