オンラインで送別パーティ、Good bye for now.

  都内のある豪邸、アメリカ人の送別会が行われた。参加できない、遠くにいる人も仲間に加わる、なるほどこれがオンライン形式のパーティか。全く新しい社会文化で、私には初めての体験、でも十分に間に合う感じ。新型コロナが確実に世の中を変えつつある。
  彼、Bruce Stronachとは本当に長い付き合い、実に1975、6年にまで遡る。ボストン(「Fletcher 法律外交大学院」)への留学時代、教授の指示で出張研究に行った。2人で2週間ほどホテルに泊まり込んで、当時Wisconsin州に出来たばかりの「キッコーマン醤油」工場の社会的リサーチをした。(今ではキッコーマン醤油は全米ほとんどの家にあるという)
  その後彼は来日し、日本に本格的に棲みついた。日米政治、国際文化交流を専門とする。「横浜市立大学」の学長を経て、「Temple大学」の学長となった。Temple 大学は今や東京で堂々たる大学になったが、20年ほど前から以降、しばらくは大変な苦労にあった。外国系大学が日本で、文部省の厳しい行政規制下で生き残るのは楽でない、私も少しは彼を手伝ったか。
  ブルースは故郷Maine州に戻り、暫く休養し、学問は続ける。多分日本には、時々戻って来る、「それよりもHarada、1度メーン州に遊びに来てくれよ」というのが、取り敢えずの別れの挨拶だった。