2020年

5月

20日

私とWHO

  私も過去にWHOと関わりを持った。平成10年、厚生省の政務次官の頃、WHOアジア太平洋地区「事務局長」の選挙があって、私が日本人候補者の選対本部長になった。マニラやパリで選挙演説して当選したのが、他ならぬ現在政府の専門家委員会の「尾身茂」氏。尾身氏は本当に頑張ってくれたが、5年後だかに行われた本部事務局長選挙に出馬、元香港政務代表マーガレット・チャン女史に敗れた。爾来WHOは、中国の実質的影響下にある。遥か以前には日本人が事務局長を務めたこともある。

2020年

5月

19日

WHO総会、これからの国際戦略。

  世が世なら報道もされなかった今年のWHO総会、世界政治の耳目を集めた。米国は徹底的に中国の原因発生責任を追及する。世界中に起こした国家的、経済的損害への支払い義務がある、とりわけ中国の初動の隠蔽が世界蔓延の原因となる。
  中国は情報の透明性を強調したが、およそ情報開示に協力しなかった。一方多額の拠出金を公言した。事務局長のテドロスはエチオピア出身で、今は本国含めて中国の丸抱えという。
  今回も台湾が来なかった。今回の新型コロナには台湾の保健管理が世界一であった。その台湾の話しを聞けないということは全体として大きな損失であった。
  日本は米国に次ぐ拠出国、相変わらず大人しい、台湾のオブザーバー出席は主張したらしいが、中国に向かってそれを言わなければ意味がない。今日本はただ自国の解決にしか目は向かわない。この間を利用して、東シナ海、南シナ海を中国は休みなく侵略し続けていることくらい非難すべきであった。
  どの国際機関も米中の対決がはっきりしてきた。その昔米国とソ連が対決した「鉄のカーテン」「冷戦時代」を思い出させる。米ソ冷戦は結局経済力の差で勝負がついた。一方今回の中国は柔くない、経済力も今や米国を追い抜こうとする、同じ共産主義でも、ソ連のレーニン主義に比して、中国の毛沢東・習近平主義ははるかにしぶとい。冷戦時代は米国中心に西欧諸国(日本含む)がまとまった。米中対決ではむしろ米国だけが孤軍奮闘のきらいもある。これから米国がどこまで国力と共産主義との対決意思を保てるか、わが国がどこまでそれに沿いうるかが、ポストコロナの国際戦略となる。決して甘くない。

2020年

5月

17日

女優「岸惠子」さんのこと

  岸惠子といえば、私でも名前や顔は知っています。美しい女優さんで、確かフランス人と結婚して、ヨーロッパでも活躍していた。
  日本経済新聞の裏面に『私の履歴書』という欄があって、著名人が月単位で自伝を綴る。私は普通、この欄には余り興味がないのですが、今月は岸惠子さん。偶々初日号に目を通したところ、その文章の素晴らしさに強い関心を持った。翌日もその次も、目を通しながら、益々その文章に魅入られたところです。天は二物を与えず、というけれど、凄い文章を書く人だと感心しました。一度、ノーベル文学賞の川端康成に「作家になりなさい」と褒められたともさり気なく書いており、私の評価も間違ってはいなかったようです。
  女優というのは、さすがに私には最も無縁な人種ですが、あそこまで世界的になるには、数奇な運命と、半端な苦労と努力ではないということが知らされます。横浜での空襲体験なぞ、自分の戦争認識を改めるに余りあるものでした。

2020年

5月

14日

一部、「緊急事態」解除 

  全国の一部、とりあえず39県について「緊急事態」の解除が発表された。本当に久しぶり、待ちに待った朗報ではある。国民は挙げて頑張った、その努力の結果ではある。しかし決して緩んではいけない、東京都をはじめ国の中枢都市では未だ「緊急事態」継続中で、外出8割減は続いている。
  日本人はいざとなればまとまる。ここでぐっと堪えれば、本当に明るい明日が見えてくる。

2020年

5月

10日

「母の日」のこと

  今日は「母の日」です。今年はコロナ禍で誰にとっても大変ですが、それでも母への思いは変わりません。私にも立派な母がおりました。子供4人、本当に伸び伸びと育ててくれました。
  私は大学を出て企業に勤めていました。企業を辞めてやり直そうと思った時、何事にも慎重な父が反対をしました。その時母が珍しく強い口調で、この子の通りやらせましょう、とその場を決めました。
  通産省の役人になって2、3年目頃、職場麻雀が非常に盛んでした。勝ったり負けたり、ある月には負けが込んで素っ転々となりました。給料日はあと4、5日先です。朝の電車でうなだれてつり革に掴まっていると、何となく背広の懐が重い、財布の中には3、4万円が入っていたのです。母は弱音を吐かない私のことをきっと知っていたのでしょう、人混みでも思わず目頭が熱くなりました。
  その母も逝ってもう20年になります。『100万人に100万人の母あれど、わが母に勝てる母なし』、このことばが何処かの会社社長の部屋に貼ってありました。全ての人がきっとこの想いを持っていると思います。よその人と比較するのではありません、ひたすら天上のわが母に話しかければいいのです。

  今年だけは5月いっぱいを『母の月』と呼ぼう、とテレビが呼び掛けています。母たちが、妻たちが必ずこの国を救ってくれると思います。

2020年

5月

09日

親友 岡本行夫氏の死

  大きな衝撃でした。外交評論家で政府の国際問題補佐官として活躍をしていた岡本行夫氏が、先月末に新型コロナで亡くなっていたという。岡本氏はその深い造詣と的確な判断、発信力で、この国の難局を救う役割を果たしてきた。分かりやすい解説は、多くの国民にもファンがいた。本当に惜しい男を亡くしたことになる。
   私とは長い付き合いでした。彼は外務省、私は旧通産省に昭和45年、同期に入った。彼はフランス・パリに留学していたが、出張していた私らと一晩飲み明かしたことがある。だいぶ年を経て、彼が外務省の課長を辞めると挨拶に来た。私は議員になったばかりか、役人を辞めて独立することの苦労と心構えを説いた。期待通り成長して活躍、自民党本部にもしばしば講演に来てくれた。今回のコロナでやられたというのが返す返す、悔しい。
    好漢、岡本行夫、安らかに眠れ。

2020年

5月

06日

「緊急事態」延長と規制の解除

  国の「緊急事態」が5月末にまで延長された。いまだ新型コロナの脅威が続いている以上、決して気を緩めてはいけない。ただ、国民生活、経済活動への深刻さはすでに限界に来ており、府県の自主的判断で少しずつ規制の緩和も始まっている。福岡県も、このところ感染者の数も少なくなっており、私も規制の緩和を期待する。
  およそこの種の規制を解除すること(出口論)が、実際は最も難しい。感染者の減少や経済追加策など何ら「数値的基準」を出すことが必要であるが、万が一失敗して感染拡大(overshoot)でも再燃すると、為政者は直ちに責任が問われる。外国の中には、結構大雑把に緩和しているが、大丈夫かと心配にもなる。結局、そこでこそ政治決断が求められる。

2020年

5月

04日

「ケネディ大統領、本当の暗殺者は誰だ」(「未解決事件ファイル」、NHK特番)

  アメリカのジョン F. ケネディ(JFK)大統領は、1963年11月22日に凶弾に倒れた。その犯人は「リー・オズワルド」で、しかもそれは彼の単独犯とされた。しかしそれには多くの謎と矛盾点があり、世紀の「未解決事件」とされている。オズワルドには暗殺の動機はない、あのダラスのビルにはいたが、撃ったという証拠はない。むしろCIA(アメリカ中央情報機関)こそ狙撃への政治的動機と陰謀、行動、組織的オペレーションが揃っており、ようやくその全容が明らかとなった、というのが今回特番の新しい主張。CIAは、オズワルドがスターリンを尊敬し、ロシア人の妻を持ち、後年キューバのカストロを慕ったことがある、という状況証拠を綿密に積み上げ、彼を粘り強く陽動した。遂にはオズワルドをダラスのその現場に銃を持って立たせるところまでに仕立て上げた。
  翌年1964年、CIAはいわゆる「ウオレン報告」を出し、オズワルド単独犯行説を確定したが、それに対する疑義が絶えることはなかった。 最近でもその見直し、CIA関与説が持ち出されることになったがその再調査への申請は、実にトランプ政権の下で、「国家の重大な安全保障に関わる」という理由で却下された。

  番組のフィナーレは2つ。オズワルドは事件の半年前、ある会合で「全て真実が明らかになった時こそ、人々は自由に羽ばたける」と演説していたという。なんとそれは、今でもCIAの本部、正面玄関に掲げられていることばだという。When you shall know the truth, the truth shall make you free. (新約聖書 ヨハネ伝8章32節)

  ケネディ大統領に2日遅れて、いずれも57年前。オズワルドは今も野ざらしの墓石の下に眠っている。

  ケネディ事件は多分永遠の「未解決事件」です。その上で、私はケネディ大統領には多少の、いや特段の、思い入れを持っています。ケネディ大統領の政権下、アメリカへ高校留学していたこと(1962〜3)、「いわゆるキューバ危機」(ソ連のキューバへの核兵器持ち込みをケネディが実力で海上封鎖し、一触即発の瞬間) に遭遇したこと、留学から日本に帰国直前、皆でホワイトハウスに行って大統領と直接握手もしたこと。実にその秋、大学入試の勉強中に暗殺の緊急ニュースが入って来て、しばし茫然としたものです。

  更に長じて、何十年か重ね、テキサス州ダラスに旅行した際には、(一応名勝地になっている)その暗殺の道路もまた狙撃したというビルも実見してきたものです。なおつい近年、娘のキャロライン・ケネディ氏が日本への大使をされていた頃、大統領と握手したことを言って、私の英語の本を渡したところ、本当に喜ばれて、後日礼状を寄越された。

2020年

5月

03日

≪愛と感謝を込めて≫「みなさま、もう一息、頑張りましょう。」

  ゴールデンウィークのど真ん中、世が世なら最もはしゃいで盛り上がっている今日、国中が沈んでいます。テレビと新聞で世の中の動きは分かるのですが、それでも毎日の感染者の数に一喜一憂しています。5月6日までの緊急事態宣言も延長されそうで、然らば今の生活はまだしばらく続く、と思うだけでも心が折れてきます。
   私もずっと東京にいて、動きがとれません。週末にはほぼ必ず福岡に戻って、地元の皆さまと親しく交流するというのが長い習慣となっていましたが、STAY HOMEでさすがにそれも果たせません。
   私の今の生活。議員の宿舎(アパート)では本当にすることがなく、会う人もなく、私は毎日国会の事務所に1日籠もっています。国会の議員会館は巨大なビルですが、多分誰ひとり来ていない、その一室で、実はやることが一杯あるのです。書類や名刺の整理、読みたい本、ハガキ、手紙の読み直し、返事書き、論文も書きためています、眠くなれば好きなだけ・・・独り事務所に来てみると意外にやりたいことばっかりなのです。地元事務所には誰かがいることになっています。
  運動不足ですが、事務所と宿舎と往復30分づつ歩き、館内では思いつきで12階だかの議員会館ビルの裏階段をゆっくり昇ったり降りたり。昼には台所や冷蔵庫を探せば、食べ物は結構出てくるものです。夕刻には赤坂地区も殆ど全ての店が閉まっており、1ヶ所ラーメン屋と吉野家の牛丼が不思議と空いているのです。奮発してホテル内のレストランにも行きました。
  東京は今何処の街も人出が絶え、(「死の街」とは言いませんが、) 少なくとも「眠れる街」です。改めて、皆様もそうでしょう、改めて、私たちの普通の、日頃の生活がどんなに幸せなものか。普通がいかに有難いものか、決して当たり前ではないということを感ずるのです。
  それでも、必ず夜は明ける、夜明けは近い、私はそう感じます。コロナは本当に難敵で、凡そ経験したことのない恐ろしさを持っています。しかしわが国民と政府がこれだけ頑張っているのだから、この程度を乗り切れないわけはない。この3ヶ月こそ、安逸に浸ったわれわれ現代人には厳しい緊張でした。この緊張と試練はしばらく続きます。自己もまた国家も大いに来し方を振り返る最大の機会でもあります。

  天は、乗り切れない困難を与えることは決してないそうであります。 

 

  (写真は、議員会館。私の部屋は803号室 上から5段目、右から3番目)

2020年

4月

29日

自民党総務会で、中国問題発言

  今や、世界中も、日本中も新型コロナ一色です。仮にも「世界大戦」というものがあったとしたら、「外出禁止」、「交通ブロックダウン」などの国民生活とはこんなものかもしれません。
  国会では今日も本会議と予算委員会が行われ、緊急経済対策の補正予算が議論された。明日4月29日(祝日)も、予算委員会と本会議採決が行われる。議員会館事務所には来訪者が続く。

  私は自民党総務会で次の発言をした。

1 PCR 検査など検査体制つくりが非常に遅れている。簡易検査キットが有用と思うが、信頼性、精度などの点で厚労省が難色を示す。まず第一段の簡易検査で陰性、陽性を決めた上で、PCRにいけば全体でより効率的にいくのではないか。

2 「アビガン」薬はコロナ対策としては「医薬承認」を受けていないが、これは日本で開発されたもので事実上コロナにも大きな効果があるといわれている。厚労省はもっとアビガンを早期に積極的に普及が進むよう薬事法を弾力的に運用すべきである。「レミデシビル」という新薬も出てきたと聞いた。

3 世界中がコロナ騒ぎの中、中国が南シナ海、東シナ海を蹂躙している。日本の尖閣列島の領海、領空侵犯も頻繁であり、今や各新聞も「軍事的挑発」という表現で報じている。茂木外務大臣も孔玄侑中国大使に電話で抗議したらしいが、効果は無い。外務省、防衛省は厳しく対応して欲しい。

2020年

4月

26日

中国の海洋侵略、止まらず

  少し執念(しつこ)いようだが、私は深刻に捉えている。各国が国内の新型コロナ対策で懸命な折りもおり、中国はその間隙をぬって、アジア周辺の海域への軍事活動、軍事的挑発を止めようとしない。尖閣列島への領海、接続領域への侵略は「15日連続」と今日の産経新聞は報ずるし、南シナ海への実効支配的侵略は周辺国の危機感を一層煽る。茂木外務大臣もさすがに、中国大使館(孔大使)に電話で抗議したというが、どっちみち無視される。中国の常套句では、軍(人民軍)には政府(国務院=内閣)の統括が届かない、と嘯(うそぶ)く。
  こんな国の代表が、いずれまた「国賓」とかの話で大騒ぎになるが、本気で叩き出さなければならない。

2020年

4月

23日

「一律10万円」給付金、政治家はどうする

   さまざま経緯を踏まえて、「一律10万円」の給付金が決まりました。私はいつでも即決即行、スピード感を訴えています。政府の決断も良かったと思います。その10万円を閣僚は辞退するということになり、一般の国会議員も各党の判断、自民党では自粛しようとの雰囲気です。
   議論が起きており、
1、国民との手前、議員や公務員は然るべき給与、手当ては貰うのだから辞退するのが当然であるという意見
2、国民は全て等しく苦しんでおり、この際10万円は全て配るべきで、自主的に辞退する人はそれに任せたら良いという意見
   何処かの県知事が県庁の職員に全部返上せよと指示した上で、翌日には撤回しました。このコロナの難局は、政治家も公務員も実は心から真剣に悩んでいます。(口には出しませんが)皆歯を喰いしばって国民を守ろうとしています。奥さんや小さい子どもさんのことを考えれば涙が出てきます。
   その上で、原田さん、貴方はどうする、と問われたら、しばらく考えて、私は独りで決めます、と答えます。

2020年

4月

21日

このコロナ禍に、中国の覇権主義、着々。

  世界がコロナ禍で苦悩している最中でも、中国は他国への侵略と覇権主義を止めようとしない。これは決して許すべきではない。日本の尖閣諸島領海、接続海域には、ほぼ毎日軍事的挑発を仕掛けており、また南シナ海への支配を格段に拡げている。アジアの周辺諸国はコロナ禍でそれどころではない、このような中国の暴挙こそ糾弾されるべし。
  今、米中では「武漢ウィルス流出論」が議論される。米国は言う、武漢ウィルスはまず生物市場が発生地、さもなくんば武漢のウィルス研究所から漏れ出たもの、情報の隠蔽こそ諸悪の出発点、だから中国は世界中に陳謝し経済的賠償に応ずるべきであると。一方中国は当然に全面否定する、あたかも米国軍艦こそがウィルス菌を武漢に持ち込んだとさえ反論。
  中国は今や国内感染を早目に収束させたのを機に、コロナ対策援助国になろうとする。米国はこれを「放火者が消防士の真似をする」と酷評する。私は(そこまで言わないが)、領土、領海への軍事的挑発は決して許すことは出来ない。皆で断固、抗議しよう。

2020年

4月

21日

トランプ大統領、経済活動再開という驚き

  はたまた米トランプ大統領が暴論か。コロナ感染が世界中、自国でも猛威を奮って止まない中、一部規制を解除して経済活動を「再開」するというもの。どの国もコロナ感染拡大と経済活動維持の両立に最も難儀している今、しかもその最大の被災者、被害者(?)たる米国が「もうピーク過ぎた」と先頭切って行うとは(世界合計241万人、死者16、5万人、内 米国76万人、死者4、0万人)。ここで規制を緩めれば、一気にまた感染がぶり返すと誰でも直ぐに心配する。
  この御仁はとにかく破格である。近づく大統領選挙、州政府との駆け引き、共和党と民主党・・、遠くからは窺い知れぬ要素はあるだろうが、彼の政治手法は余りに常識から掛け離れ、それが勇気なのか、蛮勇なのか。それが政治的強みとも言えるし、また多くの人に危うさを覚えさせる。
  本件、私はやはり早急過ぎると思うが、皆さんはどう考える。
  トランプ氏の対極にいる日本の政治家、私も含めて何を感じ取るべきか。

2020年

4月

19日

医療者よ、ありがとう、そして頑張れ

  いまだ新型コロナが猛威を奮っている中、医療従事者への思いが高まっている。感染者、患者が増加すると、頼るのは医者、看護師、薬剤師ら医療者しかいない。彼らは感染者、患者らに超密着する、すると彼らは自分の安全・健康はどうする、誰が守る。医療者1人欠ければ、患者50人とか100人に支障が出るという、文字通り国の医療崩壊に直結する・・・。
  かくして医療者にはいかに仕事をしてもらうか、それ以上に彼らの健康をいかに守るかが今一番問われている。感染の予防、隔離、検査、病原菌の発見、治療薬、ワクチンの開発・・・、彼らのやることは余りに多い。われわれは手を拱(こま)ねいてしか何も出来ないが、とにかく彼らには感謝の言葉と、頑張れと応援のエールだけは送ろうではないか。
     日本医師会の横倉会長も懸命に頑張っています。

2020年

4月

18日

「週刊文春」の件、皆様のご支援に心から感謝します。

  この度の件については、皆様に本当にお世話になりました。心から感謝申し上げます。まず何よりも、私の不徳の致すところで、地元の医師会、歯科医師会、薬剤師会はじめ関係者の皆様には大変なご心配をお掛けしました。記事は発行されましたが、お陰様で誠意を持って説明と回答を尽くしましたので、とりあえず安堵致しました。
  さらに、この間皆様から頂いたご激励とご支援、これほど多くの方が心配下さっていると思うだけでも、私どもにはどれほど大きな支えになったものか、本当に感謝申し上げます。かくなる上は、私はさらに身を律して、与えられた使命を一層果たして参りたいと思っております。
  コロナ禍の脅威が油断を許さぬ中、皆様の益々のご健勝をお祈り致します。本当に有難うございました。
                     4月18日 原田義昭  

  (なお皆様のお励ましのメールはひとつひとつ丁寧に読み、心に刻ませて頂きました。返事こそ失礼致しますが、どうぞ今後とも宜しくご指導をお願い申し上げます。)

2020年

4月

17日

ニュートンが「万有引力」を発見したのは 

  1665年から数年、英ロンドンではペストが大流行、大火が続き、大災難の時代となった。市民は災厄から逃れるために強制的に田舎に疎開したが、そこでは却って存分の時間、思索の時間を得ることとなった。あのニュートンも1年半その疎開で過ごし、有名な「万有引力」を発見した (創造的休暇)。今ではこの年は「驚異の年」と呼ばれ、尊敬とともに偉大な年と振り返られる。
  今わが国は経験のない大災難の中にあり、仕事も学校も会議も懇親も全て止められて、自宅蟄居(ちっきょ)を強いられている。唯だ天への不満と身の不運を託(かこ)つのみだが、存分の時間、思索の時間があることにはっと気付く。
  さてニュートン卿には及ぶまいが、後世の子孫たちは、2020年を「驚異の年」と呼ぶことはあるだろうか。
(14世紀のペスト禍が中世ヨーロッパのルネッサンスの揺籃(ゆりかご)になったともいわれる。)          (毎日新聞コラム)

2020年

4月

16日

週刊誌に悪意の記事 (断固、抗議する。)

  医療用マスクの問い合わせに対し、医師会等へ商社を紹介しただけです。国民生活安定緊急措置法に基づくマスクの転売規制等に関しては一切違反する

  「週刊文春」に悪意に満ちた記事が出ました。私の事務所が地元の「三師会」(医師会、歯科医師会、薬剤師会)に対して、高価なマスクを売りつけるのを仲介したというもの、いかにもマージンを受け取ったかのような書きぶりです。
  現下の新型コロナ問題で、私の事務所は多くの医療陳情や相談を受けており、その都度、出来る限りのお世話をしています。マスク不足の相談は特に頻繁で、一方で、供給側の事情も十分承知しております。4月上旬に地元の事務所を通じて三師会からの相談があったので、商社に声をかけました。あとは全てそれぞれの医療団体と商社とが個別に話し合うことで、サージカル(医療用)マスク価格(税込110円)その他は商社の言う通り伝えておきました。
  この種の陳情処理については、私はいつも双方に名前と連絡先を紹介するだけにして、取引の具体的内容は全て当事者同士に任せることとしています。当然に私どもに金銭の授受は一切ございません。それぞれにトラブルが及ばないようにするためで、値段や内容が合わなければ買わなければいいだけの話しです。
  私は文春の記者には勿論、逃げ隠れせず、勝手な疑問にも全て答え、反論しましたが、どうしても聞き入れてくれません。結局そのまま記事は掲載されました。抗議の電話は当然致しましたが、悪びれも致しません。
 ※※※※※
  皆さま、この度このような不始末でご心配をお掛けしたことを、心からお詫び申し上げます。なお私は決して卑しいことは致しません。やる必要もありません。自分が100%の人間であるとは申しませんが、私は皆様に選ばれた議員としての誇りと責任があり、懸命に世の中のためになろうと努力しています。今後一層、身を律して努力致す決意であります。どうぞ意のあるところをご了解頂きますよう、心からお願い申し上げます。
                      原田義昭

2020年

4月

16日

トランプ大統領、WHOへの拠出を停止

  トランプ大統領が、WHO(世界保健機関)への資金拠出を停止すると発表した。一連のコロナ問題に対するWHOの動きが余りに中国に偏り過ぎるというもの、コロナウイルスの拡散への対応の誤りと隠蔽、正確な保健情報を提供するという基本的な義務を怠った、中国の偽情報が世界中の感染者数を20倍にまで拡大させた・・・。テドロス事務局長が台湾を名指しで批判して、またWHOに台湾を参加させないなどの不条理が物議を醸している。

  中国の覇権主義はコロナ禍騒動の中でも世界中で続いている。尖閣列島や東シナ海の日本領海や領空への軍事的挑発は今もほぼ毎日止めることはない。それらにもトランプ大統領は一人敢然と闘っている。彼の対中強硬姿勢こそが辛うじて世界の安全保障を安せている。
  米大統領選挙が本格化し始めた。民主党候補のバイデン氏には到底同じことは期待できそうにない。トランプ大統領の政治には、日本から見ても多くの問題はあるが、少なくともトランプ氏の再選をこそ望みたい。

2020年

4月

15日

「補助金、給付金、とにかく支払いを急げ!」

 自民党総務会役員会。私の発言。
  ①「緊急事態宣言」のあと、感染者、死亡者が激増している。宣言が手遅れだったと思われているのではないか。
  ②感染者の検査について、PCR検査ばかりに頼っているが、まずサーモ(体温計)、または簡易検査キット、それでも心配ならPCRと迅速に選別できないのか。
  ③企業、家計対策としての30万、100万、200万円給付が飛び交っているが、国民の要望はとにかく支払いのスピードだ、5月か、むしろ6月になると聞こえてくるがとんでもない。ドイツのメルケル首相は、(朝のニュース)1週間だかで給付した。
  ④また給付できない範囲の人には予め報道しておかないと、期待ばかりが膨らんでいる。年金受給者はそもそも対象にならないとも言われている。

2020年

4月

14日

コロナ感染、国会にも

  新型コロナの感染は、国会にも広がってきました。衆議院議員会館では議員秘書が、議員宿舎では議員家族が陽性と診断され直ちに病院搬送で措置されています。身近といえば身近ですから、私たちもまずわが身を守ることに集中します。「正しく、恐れる」、寺田寅彦翁のことばを一層噛み締めながら、恐れ過ぎない、しかし十二分の注意態勢を取ることと致します。
      皆様もお大事に。

2020年

4月

12日

コロナ対策、「G20 指導者に告ぐ」<<-- ビル・ゲイツ(米マイクロソフト創業者)

  人類はまさに新型コロナウイルスと「第三次世界大戦」を戦っている。世界大恐慌(〜1930年)、第二次世界大戦(〜1945年) 以降これだけの恐怖と危機が地球を襲ったことがあるか。

  ビル・ゲイツ氏の主張。「国境は意味をなさない、今後先進諸国が自国の抑え込みに成功しても、パンデミックが何処かで起こる限り、決して地球の安心は戻って来ない。」

  第一に、マスク、手袋、検査機器など防護資材が世界的に効率よく配分されなければならず、医療スタッフを第一に守ること。利益を求める市場経済に委ねてはならない。

  第二に、ワクチンを開発するための研究開発資金を国際的に約束すること。最低20億ドルが必要で、18ヶ月うちに少なくとも1種類のワクチンが出て来るとされる。

  第三に、ワクチンの製造と展開にはそれ以上の資金が必要となる。各国の努力が必要で、民間セクターには赤字補てんをすること、製品は「グローバルな公共財」となり、全ての人々に手が届くものにしなければならない。

                     (日本経済新聞 4月12日)

2020年

4月

10日

議員、帰省自粛

  緊急事態宣言の後も、新型コロナの感染は止まる処を知らない。検査機器の不足、医療体制の不足、感染の防止、何より企業、国民の経済的困窮が表面化してきた。
   「行動(外出)の自粛」こそが最も重要ということで、国民に範を示す意味も込めて、自民党議員は地元への帰省も「原則禁止」(幹事長通達)ということになりました。この重大時に地元を留守するということは大変辛いことですが、一方東京に居てやらねばならぬ仕事も山積しており、私も当分それに専心します。
  電話、ネットはもとより今や「テレワーク」(在宅勤務)こそがあるべき「働き方」として主流になってきました。私の事務所は土、日も常に開いており、また私、本人とも常に連絡が取れるようになっております。どうぞよろしくお願い致します。092-928ー8061、03-3508-7197
      皆様のご安全をお祈り致します。

2020年

4月

08日

「緊急事態宣言」発令 (4月7日)

  安倍首相が「緊急事態」を宣言しました。「・・・私たちはともに力を合わせれば、再び希望を持って前に進んでいくことができる。ウイルスとの闘いに打ち勝ち、緊急事態という試練も必ずや乗り越えることができる。」という力強い言葉で、安倍首相は40分程の演説を締めくくりました。期間は5月6日まで、徹底した外出自粛、108兆規模の経済対策、家計、中小企業への6兆円超の現金給付・・・を主な内容とする。
  私の福岡県もその対象となりました。県民としてしっかり実行するとともに、政治家としての役割も一層果たして参ります。

2020年

4月

07日

コロナ感染緊急経済対策 (自民党)

  コロナ対策で国会活動も緊迫している。4月6日(月)には自民党本部、早朝から全体会議が行われ、全員がマスクで出席、政府の説明を聴いたうえで、多くの質問、意見が出された。

  続く党総務会でも本件がとりあげられた。私は政府、党執行部に対し次の事項を発言し、改善方申し入れしました。
  1) 全世帯に2枚の布製マスク(洗濯可)を配布するというが、マスクは必要とする世帯だけで十分で、むしろ他の財源に充てるべき。
  2) PCR検査機器は高価なうえ殆ど普及が期待できない。最近中国、韓国製の簡易な検査キットが輸入出来るようになっているが、厚生労働省、医師会などは余り関心示さない。簡易検査でも大方の感染は予防出来る。
  3) 企業も個人も資金繰りに困っている。銀行のトップは、融資や貸付けを円滑に行うと言っているが、地方の銀行、銀行窓口は相変わらず審査が厳格。信用保証協会などは、緊急時のために作られた政府系機関であるが、実際には銀行窓口以上に審査が厳しい。
  4) コロナ汚染は世界的な広がりを持つ。わが国は、今自国(内政)も大変であるが、途上国に向けた援助、外交、安保を片時も忘れてはならない。特にアフリカ諸国での感染が今後爆発しないことを祈っている。
(中国は今や、自国で早期に感染処理をして各国の援助の側に立とうとしている。コロナの発生地(武漢)でありながらそれを逆用するしたたかな外交戦略を展開している。米トランプ政権もしきりに気にしている。)

2020年

4月

03日

「コロナ予防率99% !」

  「コロナは99%予防出来る。」と力強く言い切ったのがアメリカの専門医で、アメリカでは今評判になっているという。たまたま見ていた朝のワイドショーで、これには感心しました。朝昼晩、コロナの暗いニュースばかりが流される中、これには勇気を頂いた。
  要はコロナウイルスは、「手から口、鼻、目にしか感染しない」ということ。然らば手を徹底的に洗う(消毒する)、そしてその手で絶対に顔(口、鼻、目)を触らないこと。
こんな単純なことです。手洗いも、マスクも当たり前のように知っていましたが、今日から改めて、この極めて単純な動作を真剣に励行するつもりです。
  皆様もこれで99%防ぎましょう。
Let’s practice it from today to tackle the virus by 99%.
( ウイルスを99%退治するため、今日から断乎実行しよう。) <原田の決意>

2020年

4月

02日

志村けん、死す

  志村けんがコロナウイルスで死んだ。コロナを甘く見るな、と警告を残して。騒がしい男であった。「東村山」を全国区にした。「最初はグー」は日本人の習慣になった。バカばかり言っていた。
  しかし、優しかった。温ったかかった。(一方的)長い付き合いになる。『8時だよ、全員集合』からである。ドリフターズとか言って、いかりや長介という親分がいて、あの頃には志村がいたのか知らない。『いい湯だな』が流行った。私もつい持ち歌にして、しかも今も(ソラで)歌えるのだからしつこい。
  こっちもいい時ばかりでなかった。もう選挙をやっていたか知らない。くしゃくしゃして家に帰った時、テレビが賑やかに騒いでいた。俺がこんだけ悩んでいる時、ようあれだけバカをやってるな。難しい顔をして、じっと見入って、最後に、ま、明日があるか、と我にかえる。
  志村けんは死んだ。テレビが生前を繰り返す。大笑い、戯(おど)けて、バカを言い。本当に心は笑っていたのか、つい思う。志村も人間だった、外には笑いを振り撒いていた、しかし心では泣いていたかも知れない。
コメディアンが、志村けんはこれからも生きている、と言い切った

2020年

4月

01日

酪農・ 牧場の見学

  新型コロナ対策として全国の小中学校が一斉休校となってひと月が過ぎる。一緒に学校給食も止まっているが、それに伴う業界への影響も非常に大きい。
  地元筑前町の「永利(ながとし)牛乳」社の牧場を訪ねた。同社は福岡県でも最大規模の牧場で、全県の学校給食を手広く扱っている。今回の学校休業は経験のない大きなダメージで、牛は乳出しを待ってくれない、餌食べも待ってくれない、この間しっかりと他商品への振り向け、他地への営業などで経営をつないでいく。
  酪農業も楽でない、牛の管理、健康維持、受給動向、 餌の国際的動向、趣向の変化など、どの業種にも負けず経営環境は厳しい。このコロナ事態にも力を結集して取り組んでいかなければならない。

2020年

3月

30日

コロナepidemicと国際政治

  新型コロナ恐怖の世界的広がりは終末を見せない。日本においては、東京を中心にこれからこそがピークを迎える瀬戸際とも。このコロナepidemicが国際政治に与える影響について、私の認識をそっくり産経新聞(アメリカ支局=古森義久氏)が代弁してくれた。

  まず今地球上では、人も技術も金も全て国境超えて(ボーダーレス)交流しており、この新型コロナもボーダーレスで一気に地球を覆ってしまった。ついてはボーダーレスに動くことが善であるという神話の見直しが始まるであろう。
  第2に、このepidemicに対して、国連もWHOもEUも、およそ集団的共同体は無力さだけを晒し、国家主権や地方主権こそが唯一効果的な機能を発揮した。ついては今後安易な共同体的な解決への期待は減少するであろう。
第3に、この新型コロナを発祥したのは中国武漢であるが、中国はその事実と自らの非を否定して諸外国への救済応援をこそ喧伝している。アメリカでは、これを「放火犯が消防士の真似をする」と揶揄(やゆ)している。各国は中国への政治経済の交流相手としての信頼度を更に落とすであろう。

2020年

3月

28日

ある医療事件(千葉大学腸チフス事件)のこと

  私の主催する研究会(「医療と医薬の未来を語る会」)は、時節柄のテーマ「新型コロナウイルス」を「大曲貴夫教授」(国際感染症センター長)が講演されることで、予定通り賑わった。
  閉会後、私の所に若い医者が挨拶に来た。「國島広之教授」(聖マリアンナ大学)で、やはり感染症の専門家という。昔私が川崎市にいたとき、地元の病院の先生で、選挙応援を含めて大変にお世話になった人、その息子さんということは直ぐに分かった。立派な息子さんで本当に嬉しかった。大先生は遠く他界しておられた。

  私が古く「厚生政務次官」をしていた頃、平成10年か11年頃。その國島先生が、数人で私の部屋にやって来られた。「同窓のS医師をどうしても救いたい」というのが相談の内容。

  昭和40年頃、「千葉大学腸チフス事件」というのがあって、これは当然大事件となり、私でも新聞記事を記憶していた。その犯人こそがS医師で、刑事処分は既に終わっていた。しかし彼は未だ冤罪として罪状を争っており、同時に医師免許の回復を目指している。厚生省の「医道審議会」でもう一度医師免許の審議をやり直して欲しい、それを皆卒業同窓の誼(よし)みで応援しているとの由。

  私は厚生省事務方の協力も得て本格的に取り組んだ。「医道審議会」というのは省内最も格式の高い審議会で要件も複雑であったが、なんとか開会に辿り着いた。結果、余りの社会的大事件の評価が覆ることはなかった。

  私はS医師とはその期間を通じて知己を深めた。尚お懸命に持ち続けようとする医師としての誇りには本当に尊いものがあり、在所の青森と東京を何度か行き来させ、就職まで手伝ったことを思い出したのです。

2020年

3月

26日

新型コロナ、新局面

◯東京オリンピック、1年程度 延長。
◯東京都、「感染爆発、重大局面」

  日本人同士よ、落ち着いて、ここはぐっと堪え忍ぼう。春の来ない冬は無いのだから。(原田から)

2020年

3月

23日

100年前の「スペイン風邪」、

  新型コロナウイルスが今、世界中を覆っているが、丁度100年前にも感染症(パンデミック)が人類を恐怖に陥れた。「スペイン風邪」(1918年1月 〜1920年12月)がそれで、実に世界の人口20億人中、3割の6億人が感染し、うち2〜4千万人が死んだ。もとより各国は、折からの欧州戦争(第一次世界大戦)との両面作戦に狂奔したことになる。
  1世紀経っても、人類は何も変わらないのか。いや古い経験から何を学ぶのか。

2020年

3月

22日

日韓友好の証し 『王仁(わに)博士の千字文公園』

  佐賀県神埼市に王仁博士記念の「千字文公園」がある。5世紀初め、飛鳥時代の日本(大和)に朝鮮半島百済から王仁博士が渡来し、漢字を伝えたと言われる。韓国の「霊岩(ヨングァン)郡」に記念碑公園の原型があり、王仁博士が上陸したとされる「神埼市」が、2年前、その原型にほぼ模した記念公園を整備した。両市は今、特別の友好都市にあります。

  王仁博士は、「古事記」、「日本書記」によれば、応神16年(405年)、応神天皇に招聘されて論語10巻と千字文1巻を献上した。百済の先進文化を日本に伝え、日本に飛鳥文化の花を咲かせたとされる。

  この記念公園は神崎市長(現) 「松本茂幸氏」の政治的情熱が具体化したものとされる。これだけの大事業を完成させるには並々ならぬ執念と、現実には多くのリスクとコストが伴う。松本氏と友人関係にあった私(原田)と清末秘書は、政治家松本氏の強い思いに胸打たれ、選挙の応援も含め、長い間懸命に支えてきました。この千字文は、筆頭の安倍総理から始まり、私も、清末秘書の筆跡も入っています。

  この地域はいわゆる「吉野ヶ里」の一部にあり、往時は一帯が大陸の影響を受けて大いに栄えていたことが分かります。

2020年

3月

21日

新型コロナのワクチン開発を急げ。

  新型コロナの広がりは止まることを見せない。感染者と死者は増え続ける。中国はほぼ抑えたと言っているらしいが、余り信用できない。これだけ時間が経ったのでそろそろ治療態勢が出てきても良いはずだ。
  WHOの報告では、コロナ関連の研究論文はこの3ヶ月で約3000本出された。そのうち圧倒的に中国43%、アメリカ18%、英国8%、イタリア7%、日本からは、僅か2%という(日経新聞)。わが国の開発力の弱さが見えてくる。
  私の所にも、多くの研究者や民間の人から、発明や開発の提案が届くのでその都度、厚労省や研究施設に繋いでいます。窓口がも少し積極的であった方が良い、どちらかというと胡散臭そうに受け取るのが多い。提案者は非常に真剣な人が多く、折角だからこの情熱を成功に結びつけたいと思っています。

2020年

3月

18日

自民党「大学英語入試 改革案」を萩生田文部科学大臣に提出

  昨年11月に、自民党の「改革案作業チーム(WT)」座長となった私は、精力的に働いた。大学、高校などにも足を運び、業界の意見を聞き、党内の討論を重ね、原案を策定した。党内政務調査会長の了解を得て、自民党として文部科学省 (政府) に提出をした。文科省にも専門家委員会があり、最終的には今年1年くらい掛けて、政府案が決められる。
  私はいつも、英語教育こそ(日本人が弱いとされてきた)国際人、グローバル人材の育成の鍵であり、今や「4技能」(読み、書き、話す、聞く)の総合的引き上げこそ必須であり、その中で大学入試の果たす役割は特に大事だ、と訴えてきた。
  今回の報告書で十分尽くされたかどうか、今後、文科省はじめ世の中の動きを注意深く見守って行きたい。

2020年

3月

18日

自民党 議員総会

  自民党の議員総会が党本部で開かれた。党大会が開かれるべきところ、新型コロナの拡散対策で中止、それに代わるもの(党則)として、「議員総会」となった。
  二階幹事長、続いて安倍総裁(首相) から、コロナ対策、経済金融対策(とりわけ雇用)、国際問題、憲法改正などにつき力強い挨拶があり、来年度の運動方針が決議された。

2020年

3月

13日

新型コロナ、「パンデミック」と世界経済

  WHOが遂に「パンデミック」(感染症の世界的大流行)を使い始めた。抑制気味に使われており、また中国、韓国、イラン、イタリアを特に抽出している段階で、わが国は慌てるほどではないが、それでも世界の経済、金融、株安連鎖は深刻、国内の経済対策も特別、緊急なものが急がれる。米国トランプ大統領は、欧州(英国除く)からの入国を30日間禁止すると発令した。

2020年

3月

13日

英語入試 改革案、岸田政調会長に

  英語入試改革案、岸田文雄「政調会長」に説明を行い、基本的了解を得ました。自民党とは非常に大きな組織であって、それぞれ案件によって意思決定をする組織、担当が異なります。いわゆる政策に関する取りまとめは「政調会長(政務調査会長)」で、その重要度に応じて直接相談(根回し)が必要です。「高階(たかがい)文部科学部会長」と共に。

2020年

3月

12日

東日本大震災、9年目

  3月11日、あの日から9年が経ちました。テレビ、新聞では多くの報道で、東北地方の回復途上とご苦労振りが紹介されています。誰しも日本人にとっては忘れられない、辛く悲しい大事件でした。昨年は閣僚として合同慰霊祭に出ましたが、今年は新型コロナの関係で、それも中止になりました。
  私は環境大臣時代に交流した原発被災の町村長さんらに電話してその労を労いました。

  その日、その瞬間 (2時40分頃)自分は何をしていたのか。私はどうも羽田から飛行機に乗っていたようで、福岡空港に着いて降りてみたら、何か空港の雰囲気が全くおかしい、人々の表情が何か全く違う。職員に何かあったのかと聞いたのですが、職員は「いやー、何か東京の方で、大変な事故があったらしい。テレビでも、何が何か混乱しているようで・・・」と答える。その日は夜になっても、事情はよく分からなかった。

  私は確か2週間目くらいに、事務所の人間で福島県を訪ねました。高速も一般道路もまともに走れません、原発の侵入禁止看板を避けながら。ただ当てもなく、郡山、いわきに入り、地震の凄さに圧倒されていました。どこかの海岸べりまで到達。津波の現実を本当に見るのは初めてです。船が海岸に打ち上げられ、遠くのビルの屋根の上にも乗りあげていました・・・

2020年

3月

11日

「尖閣諸島が日本領」という決定的地図

  尖閣諸島が日本領である、という決定的地図がここにある。実に中国政府(国家測地院)が作ったそのもので、中国と日本との間に国境線が引かれて、尖閣諸島は「明確に日本領」とされている。毛沢東主席(当時)の裏書きさえ添付されている。1969年(昭和44年)制作。
平成26年の秋、私の国会事務所にある人が訪ねてきた。昔の外務省高官で中国勤務の時に手に入れた、本物、真正と思うが身の危険を感ずるので誰も(外務省も)信じようとしない。何ら活用して欲しい・・・。
  私は意を決して、平成27年2月23日、衆議院予算委員会の質問に立って、この地図を公開した。尖閣の領土権を安倍首相、岸田外相らに迫った。中国自身が作ったもので、疑う余地もない、遂にこれが日本の主張への最新最強の証拠となった。新聞各紙、週刊新潮(3月5日号)にも報道された。
  以後、私はこの地図を帯同して、東京の外人記者クラブで記者発表した。単身中国・北京にまで行ってその正しさ(「尖閣は日本領」)を政府当局者に迫った。中国は当初、これは日本の「捏造」、「この程度の証拠地図なら100でも1000でもある」、と強弁していたが、遂に反証しなかった。

  しかし、中国は今日も尖閣諸島への侵入、侵略を止めようとしない。

2020年

3月

10日

英語( その2)

英語教育、目指すべき姿 (概要)

◎英語教育の目的
・global 人材と国際人の育成
・4技能の教育
・高大接続のためのシステム整備
・大学の主体性に基づく入学試験の確立 ( 「大学の復権。建学の精神」)
・民間機関の補足的かつ積極的活用 ほか

◎大学の現状と入学試験の位置付け

・志願者が多く、厳しい選抜、競争試験を目指す大学

・志願者が少なく厳しい競争は望まない(推薦入学など)が、4技能を含めた英語教育を目指す大学

◎入試の具体的方式 案 (各大学が選択する)

・一次試験 Listening, Reading については旧来のセンター試験に準拠する

・二次試験

大学の主体性を取り戻す。建学の精神に則り、独自の入試(作問、採点など)を実践する。補足的な民間機関の活用は、その大学に任せる。

・Speaking は端末利用など最新技術も活用する。

・Writing は、和文英訳を原則としてはどうか。(記述能力と英語能力を同時に作問、採点することは困難と思われる。記述能力については、まず国語試験に委ねるか)

◎大学と民間機関との関係

・大学と民間機関とは独自に協力、協定する。

・ その際、(過当競争、独禁法など、)必要に応じて文科省が調整する。

・受験生に地方格差、所得格差の発生しないように配慮する。必要に応じて、予算措置を行う。

◎英語教育一般で検討すべきこと

・小学校から開始、Listeningは早いほど良い。(アルファベットの筆記体の復活)

・ 英語教師の4技能強化、英語での授業実施(学習指導要領)

・海外留学の促進、外人教師の招聘

・上級者育成に対しては特別教育 (global人材、国際的活躍)

・ AI発達による自動翻訳社会の到来

・民間機関への政策的働き掛け

・障がい者への配慮

・社会の英語環境化 (テレビ、映画で吹替え、同時翻訳を過度につけない) など

2020年

3月

10日

英語入学試験、自民党「作業部会(WT)」取りまとめ案

  自民党の大学英語入試の改革取りまとめ案を発表しました。昨年12月から3ヶ月を掛けて議論、大学、高校などの現地視察、関係団体や識者の多くの意見聴取などを踏まえて一応の結論を得たものです。
  日本人を国際的人材と育てるためには「4技能(読み、書き、聞く、話す)」に基づく英語教育は重要なものである、その際大学入試が果たす役割は大きい、その大学入試では大学の主体性の確立こそが必須であり、外部組織の活用も補完的であるが積極的に行うこと。受験生に地域的、経済的な格差が生じないように国としても配慮をする、なども書き込みました。
  これは自民党原案として文部科学省に提案し、いずれは国の制度としても検討されます。私(原田)の役割も責任も決して小さくはありません。

2020年

3月

08日

「習近平氏 国賓招聘反対 国民決起大会」で演説

  「1万人集会」と銘された国民集会であったが、寒さと雨と国賓来日が中止延期となったため、3000人くらいの集会となった(場所 東京日比谷公園)。私は当初余り関心はなかったが、2、3日前、大会役員から電話があり、国会議員が誰も来ない、先生助けてくれ、という、初めて事の重大性に気が付いた。自分は国会でも、自民党でも、どの集会でも習近平問題は忘れず発言してきた。世の中で、こんなに多くの人々が同じ危機感で「行動」しているのか、ここは恥とか外聞とかいう時ではない、国民集会の前でゲキを飛ばすことにした。
  かくして、日頃の思いを大声で訴えた。5年前私が手に入れた「尖閣諸島地図」 ーーー1969年に中国政府が作ったもので、尖閣諸島が日本領であることを、毛沢東主席(当時)が裏書きして確認したもの。私はそれを2015年2月、衆議院予算委員会の場で初めて安倍首相、麻生財務相、岸田外相らに紹介したーーー を披露して、現在もほぼ連日中国が領海、接続水域侵犯を繰り返していることを厳しく批判した。さらに孔玄侑中国大使らには大使館では直接に抗議したこと、人の家に招待された時に土足で玄関を蹴破ることはしない、という比喩で習近平氏の国賓訪日に反対した。
  大会後、招聘反対の段幕を掲げて銀座の街をデモ行進するところまで付き合った。

2020年

3月

07日

大学入学試験(英語)対策、文科大臣と打ち合わせ

  昨年来、自民党本部の「英語入学試験改善策」の責任者となった私は、大学、高校、中学校などへの視察、関係者からの聴き取りなどを含め内外の会合を数多く重ねてきました。一応まとめの段階に入ったので、文部科学省に萩生田(はぎうだ)文科大臣を訪ね、意見交換を致しました。文科省も省内に専門的委員会を立ち上げ鋭意検討を進めており、今後は文科省と与党自民党とで密接に連携していくことになりました。
  入学試験である以上、まず各大学が建学の思想に立って、問題作成、採点などを主体的に行うという当たり前のこと、外部の専門機関も補完的だが積極的に活用するなどで意見の一致をみたところです。

2020年

3月

06日

習近平氏来日中止、正式発表

  私なりに万感の思いで、これを受け取った。習近平国家主席の国賓来日が、遂に、いや、やっぱり、中止になった。国賓については昨年の夏頃から噂さが出始めた。私は9月に閣僚が終わるのを待って、はっきり発言することとした。自民党の外交調査会で、総務会で、自分の集会ではもちろん、あらゆる集会で取り上げた。12月には中国に行って「国際友好連絡会会長」の「陳元氏」に、1月に中国大使館では「孔げんゆう大使」に直面して訴えた。私の訴えはいつも単純、「私たち日本人は国賓来日を大歓迎する、しかし今の中国の尖閣諸島への侵入、邦人の故なき捕縛などの『主権侵害』は直ちにやめてくれ、国民は決して許さない。」
  今年になって、新型コロナウイルスが表面化したため事情が変わってきた。コロナウイルスの感染を防ぐためには、原則人々の動きを止めようとした、人と人、国と国、すべてを止めようとしており、その流れの中で習近平氏の来日が議論された。そして中止となった。無いよりはましだが、しかし、本来あるべきは「主権侵害」の議論であって、それを間違えてはいけない。
  国賓来日は「延期」であって、「取り止め」ではない。然らば、「主権侵害」との闘いはこれからも続く。引き続き懸命に訴えていく。

  「国賓中止、原田さんの訴えが届いたね。」とある記者が、言いに来た。「おい、闘いはこれからだからな。」と、いつものため口で答えたものです。

2020年

3月

04日

新型コロナウイルス対策、自民党会議

  今や全ての政策に先んじて「新型コロナウイルス対策」が緊急、重要となっている。自民党の全体会議では大会議室が議員で溢れかえった。政府から現状と対策、今後の見通しを聞いたが、いずれも解決策には遠く中間報告ばかりで、病気の広がり、感染の経路も心配である。経済金融、国民生活に与える影響も深刻で、観光業や中小企業にはすでに大きな損害が発生していることなど、多くの議員の現地報告が行われた。

2020年

3月

03日

予防接種は秋月藩から (その2)、「日本のジェンナー・緒方春朔」

  今国中が、いや世界中が、新型コロナウイルス対策で大変です。早く病原菌が解明され、予防ワクチンが打てることを祈りたいですね。
  ところでその予防接種を世界で初めて行ったのは、「緒方春朔(しゅんさく)」といい、実に福岡県秋月藩の藩医でした。往時天然痘は世界中で最も恐ろしい病気でした。予防接種は中国の漢方医学で理論化されていましたが、誰一人実施する医者はいなかった。緒方春朔が実験に目処を立てた時、秋月藩主の「黒田長のぶ」がこれを支え、大庄屋「天野甚左衛門」はなんと自分の子供2人を被験者(実験台)に提供したのです。見事に成功しました。春朔は種痘の本を書いて多くの医者を指導し、これが全国に拡がりました。
  ここに日本の予防接種・種痘は秋月藩から始まり、爾来、幾千幾万の子供たちを救ってきたでしょうか。寛政2年(1790年)、あの有名なジェンナーの牛痘種痘法の発明の、実に6年前に当たります。だから私は、「日本のジェンナー」緒方春朔ではなく、「イギリスの春朔」エドワード ・ジェンナーと呼んでいるのです。

2020年

3月

02日

今こそ、(江戸時代)「秋月藩」の「稽古館」に学ぶ。

  新型コロナウイルス対策として多くの行事が中止されています。逆にこの機会に、多分読むことのなかった書類や書物を読むように心掛けています。自分なりに、飽くことなき向上心を目指しています。

  福岡県朝倉市の秋月地区は、江戸中期(18世紀)に福岡藩の分流「秋月藩」として栄え、今に「小京都」と呼ばれる街並みを残しました。中興の祖「黒田長のぶ」により武家文化が興隆、その藩校として「稽古観(けいこかん)=後に稽古館」が創られた。武芸学問の振興に努め、「小藩にしては良すぎるほどの学館なり」と称えられたという。
  その学館には『稽古館の教え』という学訓があり、学問教養の大事さ、家族、友人の扶助精神、文武両道や質実剛健、切磋琢磨や規範意識など学ぶ者の心構えが代々伝えられてきた。この学訓は現在の市立「秋月中学校」に受け継がれ、日々の授業や学校生活での行動指針となり、卒業時には全校生徒が暗誦するまでとなっています。
  大いに学ぶべきものとして、全文を掲げ、かの時代の思いの高さを偲びたいと思います。

2020年

3月

01日

習近平氏の国賓来日中止、「主権侵害」に抗議する

  中国の習近平国家主席の国賓来日が中止で、延期だと、ほぼ決まった風に報道されています。私は当然だと思っています。自民党と国会では、私が先頭に立って抗議してきましたが、実はここで決して注意を緩めてはなりません。
  先々週の自民党総務会で、私は「多少しつこいが」と前置きして、敢えて発言しました。「日本に来ないことは仕方ないとしても、それは新型コロナウイルスを理由にしてはならない、まさか習近平氏がマスクをして天皇陛下に会うはずはないのだから。
  大事なことは中国が香港やウイグル、数々の人権問題を抱え、かつ日本には尖閣列島への領海侵入、邦人の不法な拘束などを決して止めようとしない。日本人は得てして、何か起こると、事の本質を忘れて直ぐ情緒的に対応しようとするが、本件新型コロナに惑わされてはならない、「主権侵害」の相手を迎えるなどで天皇陛下を煩わせることに強く抗議、反対しているのだ。」と。

2020年

2月

28日

全国小中高、休校。新型コロナウイルス対策

  全国の小中高校の休校が発表された。事態はここまで進んできたということ。国会( 予算委員会 )でも、集会でも、テレビ、新聞はもちろん、あらゆる話題がこれに集中しています。政府が遂に決断した。議論は山ほどありますが、新型コロナ予防には決定的な対策が不可欠ということで、われわれはこれをしっかりと支持します。
経済、金融にも大きな影響が出始めています。
  『正しく、怖れる』という言葉があります。深刻な事態には細心の注意が必要です、が、怖れ過ぎてはいけない、平常心を無くしてはいけない、ということです。最も正しい情報を集めて、最も的確な行動を取ることが必要です。

2020年

2月

26日

外国系小学校、英語授業の視察

  宮城県仙台市にある外国系( トルコ)の「ホライズン学園」小学校を訪問して、進んだ英語教育の実態を視察しました。幼稚園時代から英語を学び、今日の4年生クラスでは外国人の先生と殆ど自由に英語の授業、さらには算数の授業もこなしています。
  人間が言葉を学ぶ耳の訓練(聴き取り)は、3〜5歳頃が最上といわれるそうで、英語の文法や単語スペリングよりもまず徹底した会話に浸していこうとするのが方針です。日本の英語教育の弱点をしっかり補っているようです。

2020年

2月

23日

美しい笑顔と強い決意が、「マスクを取って挨拶を」

  福岡市の郊外にOISCA(オイスカ)という国際機関(支所)があります。OISCAは主としてアジア諸国の青年たちを日本に招聘(しょうへい)して農業技術を支援する組織で、私は昔から地元でも、また東京(本部)でも、世話をしている1人です。今日は1年の研修期間を終えての卒業式で、全員近日中に帰国します。10数ヶ国からの人々です。
  来賓からはそれぞれ力強くも温かい励まし、日本との絆の大事さを訴えられました。私も同じく挨拶に立ち、60年も前アメリカからの留学帰りに当時のケネディ大統領から、「祖国のためにしっかり頑張るよう」にと激励された個人的体験を話しておきました。
なお時節柄(新型コロナ・ウイルス対策)、全員がマスクをしていましたが、私は敢えて皆に「マスクを取ってお客さんに素顔で挨拶しましょう」と促しました。一斉に、何と美しく、力強い決意がそこにあったでしょうか、会場から最大の拍手をもらいました。

2020年

2月

21日

『お詫び』コロナ・ウイルスのため「新春の集い」の中止、延期について。

  きたる2月24日、筑紫野市において、恒例「新春の集い」を予定しておりましたが、折からの「新型コロナ・ウイルス」による感染が福岡県にも広がってきましたので、勝手ながら中止、延期とさせて頂きました。皆様には折角のご予定頂きましたが、まことに申し訳けなく、何卒よろしくお願い申し上げます。今後につきましては、追ってご連絡申し上げます。
  本年が、皆様にとって、素晴らしい年になりますように、またご自愛を、心からお祈り申し上げます。

 

2月21日

原田義昭

2020年

2月

20日

衆議院予算委員会、大詰め。

  連日、予算委員会に拘束されています。自民党、公明党の若手たちが、立派な論述と質疑を展開して学ぶところがたくさんあります。野党は「桜」ばかりで、本当に勿体ない、安倍叩き、政権叩きですでに選挙戦術に入っていますが、これでは決して国民は着いて来ません。

 

  2月14日は熊本市に行って、予算委員会「地方公聴会」に出席しました。熊本地震(2016年4月)での「阿蘇大橋」崩壊などの復興状況を視察し、続いて、公聴会では県知事含む有識者から地元の経済事情などをヒアリングしました。帰りは熊本の友人に福岡まで車で送って貰いました。

2020年

2月

19日

沖縄の生き証人、放送の持つ力

  沖縄 出身の放送人、「川平朝静(かびら ちょうせい)」元沖縄放送協会会長のお話を聴いた。沖縄の琉球王朝の流れ、旧台湾で生まれ、アメリカで教育を受け、沖縄で職業生活を始めた。沖縄で放送局の立ち上げに参加、遂にはNHKの役員、日本の放送界の重鎮にすわった。
  沖縄から見て、台湾、中国、旧日本、敗戦を経て新日本、アメリカを語った。今の私たちが知っておくべき日本の歴史を文字通り生き抜いてこられた。
  御歳 93歳、矍鑠(かくしゃく)として、沖縄と日本の将来に大きな夢を持っておられる。多くの仕事に就かれたが、それぞれを「召命」=しょうめい、天職、callingと呼び、懸命に尽くされたという。
タレントのジョン・カビラと川平慈英(写真)の父にあたる。

2020年

2月

17日

高校柔道部で「励まし」を受ける。そして、「小野泰伸」のこと。

  高校柔道部の仲間から、「大臣退任の慰労と激励」の会を開いてもらった。久しぶりの面々から温かい友情をもらい、一層元気が湧き出てきました。今年は衆議院選挙が必至であること、大臣もあと1、2回は目指すこと、を広言して同志たちの支援をお願いしました。
  「小山台 (こやまだい) 高校」は東京都品川区にあります。私にとっては福岡県から途中転入、アメリカ留学、大学への受験勉強、と非常に大事な2年半でした。その間も一貫して柔道部に属して心身を鍛えました。大学を出て、就職してからも、ずっと高校とは関わりましたが、とりわけ選挙(神奈川県)に出始めた昭和60年ごろには、先輩や同期、同窓生にどんなに世話になったことか、卒業母校のありがたさを実感したものです。今日出席の「宗岡正二」君 (元 新日鐵社長、会長、全日本柔道連盟会長)などとの交流も、先輩後輩で50年以上になります。

  私は挨拶の中で、「小野泰伸」君のことも偲びました。小野はこの小山台柔道部の後輩でした。私が選挙に出る頃小野が大学を出たので、無理に頼んで事務所の秘書に来てもらった。昭和61年の初出馬は落選、平成2年2月に初当選しましたが、その前後5年間は小野が一貫して選挙事務所を取り仕切った。当選して程なく、小野と同期生の谷屋が来て、「先生、小野の具合が良くないので事務所を辞めさせてくれ。持病(糖尿病)が悪化して体が持たない」という。しばらくは小康を得ていたが、2年後に死んだ。

  私は今でもあの過酷な5年間が、小野の命を縮めたのではないかと悩んでいるのです。

2020年

2月

15日

囲碁「棋聖戦」に立ち会う。

  囲碁界の最高峰と言われる「棋聖戦」に立ち合う機会に恵まれました。場所は太宰府の九州国立博物館、棋聖戦の第4局目、井山裕太棋聖と河野臨九段との対局。テレビではその風景を見たことはありますが、その一角に自分が座るとは、本当に緊張しました。(読売新聞主催)

  囲碁ファンにとっては、あり得ない舞台です。私は、アマ3段、囲碁を一番の趣味としています。囲碁は攻めたり、守ったり、その活動の領域は無限に広く、深い。「頭を使う(思考、思索)」訓練には大いに役立つと言われています。
これらプロ高段者の頭脳は一体どうなっているのでしょうか。そばで触れただけでも、少し強くなったような気が致します。

2020年

2月

14日

国士を見送る。嗚呼、目良(めら)さん!

  「目良(めら)浩一さん」と言っても、多くの人は知らない。半生をアメリカで暮らし、祖国日本のことを思いながら、死んでいった。「慰安婦問題」、「南京事件」など日本の戦後歴史問題について、独り懸命に闘った。如何にアメリカ社会は日本人を蔑(さげす)んでいるか。何故日本人は、正しく、強く、反論しないのか。職を失い、家族を路頭に迷わせ、支援者も集まらず、しかし懸命に訴えた。慰安婦像が建てられ、身を張って各地で反対した。懸命に本を書いた、何本も裁判を起こした・・・そして遂に力尽きたのか。
  来日すると、私の事務所に寄ってくれた。運動を巡って熱く語った。私は、しかし、いつも非力を詫びていた。 祖国は、あなたに余りに冷たかった。

  「偲ぶ会」で、私は挨拶に立った。「あなたには本当に辛い思いをさせた、まず、日本人がだらしない、外務省がだらしない、そして何よりわれわれ政治家がだらしなかった。この国を守るのに結局あなた1人を見殺しにしてしまった。本当に申し訳けありませんでした。」と呼び掛けた。目良浩一さん、享年86歳、心からご冥福を祈ります。

  昨年12月のある日、事務所の秘書が「めら、という人から電話」と言う。目良さんから、成田空港からの電話でした。ちょっと病気で日本に戻っていました、今からまたアメリカに戻ります、と言う。私も久しぶりだったので、「良いお年を、お大事に」と甲高く送り出したものです。そして1月、訃報が届きました。

  およそ政治家たるもの、彼の死に奮い立たずして何を目指そうとするか。

2020年

2月

12日

野村監督、逝く。「負けに不思議な負けなし」

  プロ野球の南海などの元監督 「野村克也」氏が亡くなった。名監督で、私は大ファンでした。多くの言葉を残されたが、自分に最も大事な言葉は、『勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし』という言葉。勝つときはともかく、負けるときは必ず明確な原因が自分にある、という意味です。私はこの言葉を常に人生の、また選挙活動の、基本においてやっています。
  私は、人への愚痴や不平を決して言いません。事務所の人間にも厳しく躾けています。物事に失敗するのは全て自分に原因があるからです。選挙での失敗は全てこちらに原因があるのです。私は選挙活動では、いつもこの言葉で陣営に喝を入れます。
選挙用語でもう一つ、詠み人知らずで、『選挙は強いから勝つのではない、侮(あなど)るから負けるのである』という言葉。

  私はこの2つの言葉をしっかり胸に秘めて、今日も、明日も、厳しい選挙活動に取り組んでいきます。野村克也監督のご冥福をお祈りします。

2020年

2月

11日

「建国記念日」、福岡大会

  建国記念日」の福岡大会が日本会議主催で行われた。私は今年も県知事に続いて来賓演説をしました。環境政策、新型コロナウイルス対策、憲法改正のほか中国の習近平氏国賓問題を取り上げ、尖閣列島侵入、邦人の故なき司法拘束を厳しく非難しました。折角の建国記念日にしては盛り上がりは大きくない。

2020年

2月

10日

天満宮の梅香、総理官邸を包む

  太宰府天満宮が紅白の梅を安倍総理に手渡しました。恒例行事となりましたが、西高辻(信宏)宮司は、代替わりにより今回が初のご挨拶でした。広い官邸も今日ばかりは梅の香りで埋まり、安倍総理も世事をしばし忘れられた感でした。太宰府と「令和」、「曲水の宴」などが話題となりました。

2020年

2月

09日

世界の子どもを助けよう!

  この2人は、私の「里子!」です。アフリカの女の子、バングラの男の子。
  私は長く、この福祉団体のメンバーです。世界の極貧地帯の子ども達の教育と生活を支援するために、Child Sponsor( チャイルド スポンサー 里親)となり、ほぼ定期的に子ども達と通信し合うのです。今日は福岡でその連絡会があり、多くの里親と近況を交換し、励まし合いました。
  気持ちはあるが、中々実行できない人もおられるので、皆さまにもご紹介します。チャイルド1人当たり、1日150円 ( 月々4500円)の支援で、子ども達の「未来」を変えることが出来るのです。
「 ワールド ・ビジョン ・ジャパン 0120 465 009 www.worldvision.jp 」までどうぞ。

2020年

2月

09日

「青山繁晴 」議員、激白。新春の集い、2題。

  恒例の「新春の集い」を朝倉市で行いました。私は、500人を前にして、環境大臣としての仕事、気候変動対策、フロン対策、プラスチック汚染、レジ袋の有料化等々について報告、さらに朝倉豪雨災害の復旧復興、福島原発処理水、新型コロナウイルス、習近平国賓問題などについても最近況を論じました。ゲストの青山繁晴議員には講演と応援演説で大いに盛り上げて貰った。
  午後は福岡市に場所を移して、「青山議員の講演会」。テーマは内政外交、古今東西に及び、私と「鬼木誠議員」を織り込みながら、1時間半、300人の参加者は、実際の「青山節」に酔いしれたものです。

2020年

2月

08日

太宰府天満宮・梅の木、「新宿御苑」へ記念樹

  新天皇の即位と「令和」元号への切り替わりを記念して、太宰府天満宮ゆかりの梅の木が「新宿御苑」に植樹された。「令和」は万葉集の句集から取られたが、この句は1300年前、太宰府市の「坂本八幡神社」の「梅香の宴」で詠まれたものと伝えられています。
  なお、新宿御苑は環境省の管理下にあり、私が大臣 在任中、入場料を200円から500円に値上げしました。多少心配したのですが、むしろ入場者は増え、年間の入場料収入も4.1億円から7.9億円へとほぼ倍増したとの報告を受けました。オリンピック、パラリンピックを控え、今外国人客( インバウンド )の多さが目立っています。大都会の中の大自然、新宿御苑は正式には「国民公園」と呼ばれ、文字通り「国民の宝」です。

2020年

2月

06日

『納豆こそ地球を救う!』

  「納豆」が今、健康食として大いに見直されているという。上質のタンパク質を備え、血圧を下げ、糖尿を遠ざけ、成人のがん罹患率は、食べる人と食べない人では際立った差が出ると国立健康センターだかが発表した。朝のテレビを見ていた私は、丁度納豆を食べていたので歓声を上げました。
  私は、納豆が大好きなのです。実は、3食でも食べたいくらいで、現実に朝と昼はほぼ毎日食べています。お陰様で私は健康に恵まれ、毎日元気に活動していますが、それが今や、納豆のお陰だということも実感しています。

  実は若い頃、青年会議所だかの若い仲間で、納豆好きが集まりました。しかもその健康への効用、効果が凄いとお互いが一致して、遂には「納豆運動」を始めようとなった。パンフレットを作ったり、スローガンには『納豆こそ地球を救う !』と大きく出た。騒ぐだけ騒いで、1年くらい、あとはどうなったか。

  しかしこの歳になって、あの若き時代が誇れるとは。やっぱり、納豆サマのお陰か。

2020年

2月

06日

「認知症」は治る!

  早朝の勉強会にて「認知症」について、米系の薬品メーカー「Biogen(バイオジェン)社」から中身の濃い講義を受けた。認知症は今や先進国の高齢化に共通の課題で、かつ誰にとっても起こり得る怖い病気である。一方その治療法は未だ道半ば、世界中がその研究開発で鎬(しのぎ)を削る。病気の進行は速く、医療はその進行を止める処まできているが、治癒するまではいってない。
  日本の医療保険制度は十分追い付いていない。
同社は、非常に健康かつ優秀な高齢者を選び出し、なお認知症に掛からない因子を取り出し培養して、罹患者の体内に打つことで遂に免疫を創り出す。今や臨床の一歩手前にあるとか・・・

  この早朝勉強会は有名な米ロビイスト、ロイ・ファウチ氏の主催するもので、ロイ氏と私の付き合いは30年に及ぶ。

2020年

2月

05日

ラジオ・インタビュー

  「細川珠生さん」のラジオ・インタビューを受けました。環境大臣のこと、原発処理水、レジ袋有料化、プラスチック汚染問題、国賓問題などいろいろ、大変楽しく話しました。細川さんは有名な元政治評論家細川隆一郎さん娘さんで、同じく政治評論で活躍されています。「麒麟がくる・明智光秀」の末裔としても知られています。

  *** 2月8日(土) 「ラジオ日本」朝7時5分〜20分『細川珠生のモーニングトーク』予定。
是非、皆様、聞いて下さい !!

2020年

2月

02日

尊敬する「柴田徳次郎先生」(国士舘創設者)

  国士舘大学創設の「柴田徳次郎先生」は、私の地元、福岡県「那珂川市(別所)」の出身です(1890〜1973)。仮りに慶応義塾の福沢諭吉(大分県)、早稲田大学の大隈重信(佐賀県)が大教育者というのなら、両県に挟まれたわが福岡県には柴田徳次郎がいる、というのが私の年来の主張です。3者揃って、九州北部3県こそが、近代日本、大学教育の草分けということになります。

 

  那珂川市の中央公民館広場に柴田先生の記念碑があり、私はいつも挨拶に伺い、しばらく佇(たたず)むこととしています。「誠意、勤労、見識、気迫」の4徳目は、私たちの目指すべき方向を余すことなく伝えています。

2020年

1月

31日

中国大使館にて。「国賓問題」など

  自民党総務会の役員が中国大使に招待を受けたので、鈴木俊一総務会長を含む5、6人で出席しました。大使館は、実に立派な建物で、部屋、部屋の調度も素晴らしい。食事も豪勢な中華風、余り食べたことのない本格的なもの、酒もつい飲み過ぎたかも。
  孔げんゆう大使とは旧知の仲、私の大臣時代、着任早々に挨拶に来られた、恐ろしく日本語が上手で、なかなか手強いというのが私の印象。
食事は実に楽しく進みました。新型ウイルスも1番の話題。鈴木氏の座持ちも立派なもので、彼の実父「鈴木善幸氏」(元首相)は「自民党総務会長」の最長の履歴を誇るもので、これも大きな話題になりました。 

  私は、敢えて習近平主席の「国賓問題」を取り上げました。敢えて自説を唱えました。習近平主席の来訪は大歓迎すべきこと、しかし3、4月になれば国民に反対の嵐が起こる心配があること、12月の首脳会談では約束したにかかわらず、日本の固有の領土尖閣列島には連日の領海侵犯が続いていること、香港など人権問題を心配する人が多いこと、1960年にはアイゼンハワー大統領が中止になったこともある、それ故に、尖閣諸島への侵犯を止めよ、日本人の拘束は止めよ。真の日中友好、「国賓歓迎」のためには、これらが必要だ・・・

  私も、そこが外交上極めて重要で、かつ酒の席とは分かっていました。しかしやはりこの瞬間しかない、大使と直々に会えるなど、他にあり得ません。座が冷えたのは感じました。が、同席の議員たちが上手く繕ってくれたようです。

2020年

1月

31日

最強の応援団

  毎日多くの人々が国会の事務所に来られますが、なんと言っても地元福岡の来訪には勇気付けられます。地元「JA朝倉 夜須(やす)地区」の人々、私にとっては最も大切な地域です。
  日本の農業には様々問題点はありますが、大事なことはその担い手の気迫とその後継者で、それを支えるのがわれわれ政策担当者です。大きな責任を感じます。

2020年

1月

29日

アジア諸国の日本大使の報告会。自民党 外交調査会。

  自民党外交関係部会。今日は帰国中の日本大使: 韓国、香港、ベトナム、インド、フィジーなどアジア諸国。一般論は分かっていたが、大使たちの最先端の情勢報告は、生々しいものでした。新型コロナ肺炎のことは別として、どの国も中国の政治的、経済的 風圧が増大しており、一方で日本の役割、日本の外交への期待が益々大きくなっていることを的確に示してくれました。

2020年

1月

29日

「日本人は皆、君らの味方だ。」新疆ウイグル問題、支援グループ

  新疆ウイグルの運動関係者が訪ねて来ました。中国奥地で如何に酷い弾圧が行われているか、懸命に訴えていきました。私は、「日本人は皆、君らの味方だ。辛い時には、遊びに来いよ」と送り出しました。

2020年

1月

29日

柔道オリンピック・チーム、決起集会!

  「全日本柔道連盟」の新年会。日本チームにとってはいよいよ決戦の年。山下泰裕会長、井上康生監督、宗岡正二前会長らも、殊の外雰囲気は明るくきっとやってくれそうな。私は「柔道議員連盟」代表として応援演説を致しました。

2020年

1月

27日

『子宮頚(けい)がん ワクチン』の接種を目指して

  私が指導的に参加する勉強会「医療の未来を語る会」にて、いわゆる『子宮頚がんワクチン』の積極接種を検討しよう、ということを決めました。これは長年、医療と医薬品業界の非常に深刻なテーマですが、さまざまな政治、社会的事情で議論が頓挫しており、今回再度研究テーマとして取り上げたものです。3年ほど前、同じ勉強会で議論、私が中心となって検討開始したのですが時宜を得ず中断していました。今回更に陣容を強化して再検討に踏み出したものです。
  「子宮頚がん」は女性の子宮に関わる特定のがんであって、若い女性を中心に年に約1万人が罹患、うち約3千人が死亡しているという大変怖い病気で、その予防、治療の研究は広く進められている。予防のためのワクチンも開発され、すでにWHO(世界保健機関)の承認の下、国際的にも広く一般的に活用されている。
  ところで日本においては一時、接種の段階に入ったが、ワクチンの副作用による被害症例が報告され、またその薬害裁判も社会問題となったため、2013年6月に厚生労働省が、「国はワクチンの接種を勧奨しない、接種するかどうかは医療機関の医療判断に委ねる」との判断を示した。結果、そのワクチン接種は事実上止まった形となっており、近時は再び多くの医療関係者から、厚労省の勧奨措置を復活すべしとの意見が強まっている。
  国際的には殆ど全ての国で広く接種されて効果が出ているだけに、日本でも、継続中の副作用被害、訴訟事情にも十分勘案しながら総合的な再検討を行い、前向きの結論が必要との段階に来ている。昨年は私が全国の産科医師会の有志を引率して菅官房長官に意見書を提出した(11月26日、写真) 経緯もあり、また現在、議員連盟(代表 細田博之議員)の結成の動きにもある。

2020年

1月

25日

習近平氏の「国賓問題」(その 2)。尖閣への侵入、23日連続

  中国の「公船」(事実上の軍艦)が、日本固有の領土「尖閣諸島」に23日連続侵入している。いくら12月下旬、首脳会談で安倍総理から習近平主席に注意しても、いくら日本の海上保安庁が叩き出しても、中国は止めようとしない。こういう国の指導者をわが天皇陛下に会わせて、国民は喜ぶだろうか、世界は日本を褒めるだろうか。
  私の主張はただひとつ、来る以上は「きちんと身動(じろ)いを正しなさい」ということで、国賓問題も「尖閣で改善するなら歓迎、改善しないなら反対」という立場。

  私は日本一(又は政界一)の尖閣諸島、東シナ海「ウオッチャー」を自任していますが、4、5年前と比較して、最近の尖閣侵入頻度はもはや度が過ぎており、中国の戦略的な侵略意図は明らか。私は外務省、防衛省には都度そのことを警告しているが、改善は見られない。

2020年

1月

24日

断固 闘う、「習近平 国家主席、国賓問題」

  習近平氏の国賓来日問題は次第に議論の輪が大きくなっている。国会冒頭の代表質問でも当然取り上げられたが、私は自民党の内外、様々な場所でも懸命に警告を発している。真の日中友好を実現するためには、ここで深く考えなければならない。
  日本固有の尖閣侵入を連日続け、故なき日本人を何人も拘束し、香港やウイグル、人権問題で揺れる中国を、天皇陛下ご招待の国賓で迎えることを欧米を含む諸外国はなんと言うか、わが国民が両手を挙げて歓迎すると思うか。中国がどう宣伝すると思うか。天安門事件後に日本の皇室がどう利用されたか。仮に天皇陛下が答礼の招待を受けた時には、どうされるのか。

2020年

1月

22日

大学と高校。英語学習の現場視察

  自民党の「大学英語入試 検討委員会」(仮称)の現場見学として、「秀明大学」(千葉県)及び「両国高校、同附属中学」(東京都)を訪問しました。学校側、学生たちとも懇談しましたが、大変勉強になりました。

  「秀明大学」については、英語のみの授業、外人教師、英国への短期留学、全寮制、「学校教師学部」などの特異性を持ち、「学校教師への就職率全国一」、「あいさつ、服装を含む全人教育」を誇るなど、教育方針が非常に明確であった。
  「両国高校」は都立高校としては珍しく「中高一貫」で、かつ英語学習には専ら「話す、聴く」を含む積極的、能動的な授業を行う。中学の段階から「4技能」=「読み、書き、話す、聴く」の習得を目指している。公立学校でもこのような独自の英語教育が出来ること、生徒の殆どが正確な英語発音(LとR、Sとthなど)が出来ていることなどに内心驚いた。外国人教師の活用など。なお、「芥川龍之介」の出身校という、(肖像画)。

2020年

1月

20日

原発処理水の「海洋放出」発言、その後

  福島原発処理水の「海洋放出」発言から4ヶ月が経ちました。様々な議論がありましたが、今経産省の小委員会で正式な審議が行われています。結局「海洋放出」しか選択肢はないという様子ですが、いずれにしても早い結論が望まれます。
  なお「産経新聞」に私の名前入りで、似たような社説が載っていました(1月14日)。

2020年

1月

17日

阪神大震災、私にとって。

  阪神大震災から25年目という。平成7年1月17日。その日の事、よく覚えています。2週間目だか、意を決して新幹線で神戸まで行きました、災害の現場を自分の目で確かめておきたかったのです。鉄道も、道路も、商店街も、住宅地も、何処も瓦礫の山で、人々もただ右往左往していたような気がします。
  その時、私は選挙に落選していました。私の頭の中は、四六時中、選挙のことばかりでした。小選挙区制度に変わり、遂に(神奈川県から)福岡県に転籍することを決意した頃でした。地震災害の跡地を半日余り、ただ無為に彷徨いながら、身体の奥からようやく燃えるものを感じていました。決して後戻りの出来ない決意に自信を抱くようになりました。

  その4月、遂に川崎の家をたたみ、太宰府に移り住み、全てを一からやり直しました。行った先の人々も、誰もが温かかった。かくして、今日の私がいるのです。

2020年

1月

16日

パーム油産業、マレーシアとの協力関係進む

  マレーシアではパーム油が国の一大産業として活躍しているが、その経済的側面と環境保護の立場にはまだまだ改善、改良すべき余地があるという。パーム油を絞った後の廃棄物がバイオ発電の最も有用な燃料となり得ること、さらにその品質と生産性を上げるには農地の土壌改良が必要であるが、日本企業はそれに役立つ「ゼオライト資材」を生産する技術があることなど説明する機会を与えられた。
  前日の政府関係とは別に、2日目には、パーム油生産業界としては「サイム ダービー社」、「マレーシア巡礼基金」、「連邦土地開発庁」など文字通りトップの3社、さらに国最大の耕地面積を持つ「パハン州農業開発公社」とそれぞれ意見交換をしました。いずれも国を代表する法人であって、代表者、経営者たちはいずれも経営思想も管理もしっかりしており、かつ立派な英語を駆使して、この国の将来はいよいよ確かなものであると確信しました。
  なお、私の個人的友人も何組か夜半に会いに来てくれて、私自身、益々の国際的使命感を感じたところです。

2020年

1月

15日

消防団出初式 (その 2)

1、 朝倉市 出初式
2、筑前町 出初式

2020年

1月

15日

マレーシアへの出張、「パーム油」とは

  所用でマレーシアの首都クアラルンプールに来ています。近時の東南アジア諸国の発展は目覚しいものがあり、マレーシアもその最先端で、街中の風景、高層ビル群と道路の混雑振りは、東京以上かもしれません。
  日本の企業グループとともに、地域原産の「パーム油」を原料とする燃料エネルギーと環境配慮の処理方法についてマレーシア政府との協議に出席しました。パーム油は日本では余り知られていないが、ここマレーシアではパーム油こそが単品では最重要の産業で、それをほぼ専門に扱う「一次産業大臣」らと綿密な交流をしました。日本企業もすでに実績を持っていますが、更なる結びつき強化を目指しています。
さらに環境政策全般につき「エネルギー・科学・環境省」にも出掛け担当次官とも意見交換しました。
  この国ではマハティール首相(94歳)の存在が大きく、また今日の両首脳とも女性であって、女性の活躍も特筆に値します。

2020年

1月

13日

台湾の総統選挙、民進党圧勝

  台湾の総統(大統領)選挙では与党 「民進党」の「蔡英文氏」が圧勝した。民進党は、台湾の独立をより目指す。(一方 、「国民党」は親中国の立場で、いずれは中国との同化を目指す。)
  蔡英文氏は史上最高の817万票(57%)をとり、また議会も民進党 与党が過半数を超えて53%を確保した。勝因には、根強い独立派の動き加えて、近年の香港、ウィグルなど人権問題が中国警戒論に輪を掛けた。米英日などが蔡英文氏に祝福したことを、中国当局は抗議した。今後中国は台湾の内政にも更なる圧力を掛けると表明している。

2020年

1月

13日

米・イラン危機

  米国とイランの紛争危機が複雑に進んでいる。最悪、本格戦争に行くのではないかと懸念したが、以下それは避けられそう。

  米国は1月3日、イランのソレイマニ最高司令官をピンポイントで殺害した。当然イランは国挙げての反米態勢を取り、イラク領土内の米軍基地を軍事攻撃をした。米軍には実質被害は起こらなかった。
  さらにイランは米国の再攻撃を予期して最高度のアラート(警戒態勢)を取っていたが、それがウクライナの民間航空「誤爆」に繋がり実に200人弱の人命を失う大事故となった。
  イランは結局「誤爆」の事実を認めたが、米イラン紛争の発端は、元来米国のトランプにありと非難をすり替えている。一方イランは、最高指導者ハメネイ師に対する非難まで出始めて、国内政治が不安定になってきた。
  民間航空の誤爆でイランが一方的に苦しみ始めたのを見て、米国は抑制的に対応する。日本を含む諸外国は、米イラン両方に軍事抑制、外交努力を強く求めており、結果的にその方向に進むのではないか。
誤爆ウクライナ航空機の多くの犠牲者は、国際紛争の煽(あお)りとは言え、最も不幸なこととなった。
  アメリカのイラン司令官のピンポイント殺害は、北朝鮮の金正恩を震撼させた。アメリカの「斬首作戦」の技術水準がここまで上がってきた、次は自分だという恐怖感は、今後の米朝非核化交渉にも影響しないはずはない、というのが情報筋の見方でもある。

2020年

1月

11日

消防団、出初式

  福岡市消防団の出初式。今年1年、市民の安心と安全と守るために、組織挙げての決意を誓います。外国からもたくさん見学に来ていましたが、それぞれの国には日本のような消防団(公的な消防組織とは別に自主、ボランティア的消防組織、)はあるのでしょうか。

 

  わが国の「消防団」組織は全国に張り巡らされています。全ての市町村、大小を超えて、それぞれ自主的な組織を作っており、その存在意義は極めて大きい。行政費に換算すれば莫大のものになり、国民は等しく彼ら消防団の崇高かつ犠牲的な行為に対して感謝と敬意を払わなければなりません。

2020年

1月

08日

自民党本部、仕事初め

  自民党本部での仕事初め。多くの議員が集い、新年の挨拶を交わしました。安倍総裁(総理大臣)も元気で今年に臨む決意を挨拶されたところです。その任期についてもまだ何年でもやるかの覚悟で、憲法改正や災害対策の話しをされました。議員同士、解散、総選挙のことが一番話題になっていました。

2020年

1月

04日

「さらなる精進で、再閣僚を目指す」。原田事務所の新年事務所開き。

  1月4日は毎年、原田事務所の事務所開きです。地元の多くの役員、後援会が集って頂き、年頭に相応しい力強い集会となりました。 私は挨拶に立ち、・ 昨年は環境大臣として、お陰様で大任を果たせたこと。自分なりに懸命に使命を果たす努力をしたこと。
・ 具体的には、CO2対策、石炭火力の抑制、レジ袋有料化、フロンガス問題、水素ガス開発、海洋プラスチック削減対策について解決策を出したこと。更に福島原子力処理水の海洋放出問題、鹿児島県馬毛島問題など全日本的問題を決着させたこと。
・ 自民党総務会長代理に戻ってからは、外交問題、高等教育問題でも積極的発言を心掛けていること
などを演説しました。

  併せて、私は自分なりに、政治的評価が高まっていることを自覚しており、これからは更に自らを高め、もう1、2回は「大臣職」を目指すことこそ、自分の政治生命に対する国民の皆様への責任であると言明しました。

  そのためにも、今秋には衆議院選挙が必至と言われているが、断固とした当選を果たしたいとして、出席皆様の激励拍手を頂きました。

2020年

1月

03日

天満宮で祈る

  1月2日、太宰府天満宮に初詣でしました。地元ですから、天満宮には行くことは多いのですが、正月三が日には久しぶりです。今日は天気よし、暖かく、風もなしということで見たこともないほど多くの参拝客が押し掛けています。人々にとって祈ることは多く、また今年はこの太宰府が元号「令和」の発祥の地となったこともあって、特段の人数になったのでしょうか。
  私も多くのことを祈りました。家族の健康と安全、家庭と仕事の繁栄、国と地方の繁栄、世界の平和と発展、さらにオリンピック、パラリンピックの運営、そして今年はいよいよ衆議院選挙が必至です。必勝を誓いました。
神様は必ず聴いてくれます。  私たちの祈りに必ず応えてくれるのが神様なのです。

2020年

1月

02日

元 日産自動車会長「ゴーン被告」の逃亡 (私の解釈)

  正月早々、日本を、いや世界を驚かせたのは元日産会長ゴーン被告の逃亡事件であろう。金融商品取締法や会社法違反のかどで起訴されていたが、例外的に保釈を許されていた。今回無断でレバノンに出国(逃亡)したが、これは海外渡航禁止という厳しい保釈条件を破ったことになる。裁判所は保釈を取り消し、彼自身にとって事態は深刻となった。
  そもそも日産とのトラブル、訴訟には、その計り知れない業績も含めてゴーン被告に同情すべき点が無かったわけで無い、司法手続きで公正に判断されるところであった。しかし逃亡事件で、過去の行動と実績、人格と人間性において信用を失い、司法による弁解の可能性まで捨ててしまった。日産の関係者からすれば、「ああいう男だったのだから」と、全て過去の関わりと決別できる、却って踏ん切りも付いた。
  身柄がどうなるか分からないが、追っ手が来るので、レバノンから一歩も出られない。万一日本に戻ればそもそも出入国管理違反の刑事事件から出直すこととなる。犯罪に上下はないが、「高度な経済犯」から単なる「逃亡犯」に成り下がった。実に哀しくも馬鹿な男になった。

2020年

1月

01日

元旦、一番機と富士山

  元旦の福岡発一番機。今年も良いことありそうな。
  皆さま、明けましておめでとうございます。

2019年

12月

31日

年末ご挨拶( その 2 )。原発処理水、馬毛島問題など

  9月10日、私は大臣退任の記者会見において「東京電力 福島原発の処理水は海洋放出しか選択肢はない」と発言しました。これは思いつきではなく、在職の1年間に、多くの専門家とも話し合い、また放射線量も小さく、原子力規制委員会委員長も認めておられた。いわゆる「風評被害」に対しては政府が補填する・・・。批判覚悟で発言すると、驚くほどの反響が起こり、マスコミも大きく取り上げ、韓国など外国も敏感に反応しました。が遂には今や政府をも動かして、今後はその方向で動く勢いです。「だれかが言わなければならなかった」と、不肖私が高く評価されるようになりました。

  11月30日にはいわゆる「馬毛島問題」が決着しました。政府(防衛省)と地権者との間で島の権利売買が正式に成立したのです。15年近く揉めてきた問題が一気に解決した背景には、率直、私が全面的に関わってきました。約1年半、私が密かに政府との調整、民事事件の調整を担いました。決着して1カ月経った今、既にその予算措置、具体的運用も始まっていますが、私は、ひたすら馬毛島問題の解決こそが、対米、対中国、北朝鮮などで国の防衛、安全保障上必須の要件であると信じていたことです。自分の行動が国政をかくも直接的に動かすとは、政治家冥利に尽きます。 (新聞記事)

  大臣職から自民党(総務会長代理)に戻ってからは、専門の外交安全保障問題に専心して、来年4月と言われる習近平国家主席の「国賓問題」を急先鋒で異議を唱えています。また党の特命を帯びて「大学英語入試改革」という文部科学分野にも取り組んでいます。

2019年

12月

30日

年末ご挨拶、お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。

  今年も大変にお世話になりました。余りに多くのことを体験し、報告したいこともありながら、十分対応できませんでした。それでもこのフェイスブックを通じて、多くの皆様と交流できたことは、私の生きる大きな喜びと励みでありました。
  昨年10月からの「大臣職」は丁度1年続き、私の政治家人生に大きな自信と影響を与えました。大臣というものは、その組織の最高権力者であり、ほぼ何でも決められる、しかし組織の全ての責任者であって、決して逃げることは出来ない立場です。毎週2回の記者会見は国民に直接向き合って話していることで、自ら心身ともに鍛える極めて得難い機会でした。
  今年は「改元」の年でした。「平成」から「令和」という改元の歴史的瞬間に立ち会えたこと、それ以上に天皇退位と新天皇即位という国事、皇室行事に閣僚として立ち会えたことは、何より稀有な体験で、改めて身の幸せを感じました。
  環境大臣としては、全力を尽くしました。環境対策のグリーン化、パリ協定への取り組みのほか、石炭火力の抑制、炭素税導入への取り組み、フロンガス対策、海洋プラスチック対策、レジ袋の有料化、水素こそ究極の環境エネルギー、九州大学や東京工業大学との特別協定締結、動物愛護活動、新宿御苑の改革など、組織として、また政治家として懸命に取り組みました。また東京電力 福島原発処理水の「海洋放出」発言や鹿児島県「馬毛島対策」なども政治家として渾身の力を発揮したものであります。これらは日々のツイートと9月に出版した著書『環境対策こそ企業を強くする』に詳しく報告しています。

  新しい年が始まります。明くる令和2年におきましても、どうぞよろしくご指導お願い致します。皆様にとりましても最上の年となりますように。

2019年

12月

26日

日中会談、「国賓問題」に疑義。日中韓首脳会議。

  中国を場所にして、日中韓三ヶ国首脳会議が行われた。報道は物々しいが、特段に目立つものはない。
  習近平国家主席の「国賓問題」。安倍氏と習近平氏との会談で、新聞各紙には、安倍氏が、尖閣侵入問題や日本邦人の拘束問題に強く自制を要求したと書いてあるが、一方外務省が各議員事務所に届けた議事録には、そのやりとりは一切触れてない。穿(うが)った見方をすれば、習近平氏との実際の会談では専ら「歓迎、歓迎」を称えるだけで、尖閣問題など殆ど触れておらず、しかし、報道官の記者会見では「安倍首相が自制を要求した」類いの説明をしたとも考えられる。外務省の悪い癖で、私は外務省の担当(事務方)を電話で詰問したが、要領は得なかった。
  私は真剣に懸念しているのだが、国賓問題は本当にこのままでいいのかということ、アメリカや世界の国々、何よりわが国民が許すかということ。「国賓」と「来日」とは天地ほどの差がある。私は更に国の善処を訴えていくつもりである。

  日韓会談では安倍首相は「徴用工問題」で原則論を突っ張り、何ら妥協を見せなかったことは良かった。

2019年

12月

25日

インターネット情報のハッキング(盗聴) 対策研究会

  高度、複雑化した今日の経済、金融社会で、インターネットを使ったバンキング(銀行決済)やいわゆる仮想通貨、ビットコインなどの活動範囲が急速に広がっていますが、同時にそのハッキング(盗聴)やセキュリティ(安全管理)問題が切実になっています。大きな事故も起こっています。便利さと危険は常に隣り合わせです。
  私の周りには、それぞれの専門家が多くいますので、今回研究会を開催して、最先端の現状とこれからの対策などを講演しました。多くの企業、金融機関の人々が参加して活発な研究会となりました。なお私自身も最近では、この分野の研究会にしばしば出席しており、次第に理解が進んできたことを嬉しく思っております。   (場所 : 議員会館 国際会議場) 

2019年

12月

22日

中国、大連市の活力

  大連市に移動。「一方集団」と「万達集団」という中国の巨大経済集団が合同で開発中の 都市開発計画を見学しました。新しい土地に25万人規模の都市開発を目指す、医療、介護、環境、教育など未来の福祉社会とインフラ整備を創造するという、桁外れの発想と規模には圧倒される思いでした。およそ中国人の持つスケールには敵いませんが、何ら学ぶべきもの、また日本が手伝えるべきものを考えたものです。

2019年

12月

22日

中国要人との懇談、「尖閣列島への侵入を止めよ」

  寒い北京から、亜熱帯と言われる「海南島」に飛んだ。南シナ海に直面した中国南端の場所で、「中国国際友好連絡会 (友連会)」の会長「陳 元(ちんげん)」氏、副会長「辛 旗 ( しんき)」氏らと断続的に会談した。同組織はすでに長い伝統と大きな政治力を持った非政府組織で、陳元氏は、経済金融畑の最高位を歴任、革命時代の「陳雲 元国務院副総理」を父に持つ。
  政治、経済、国際問題など多くのことを率直に話し合った。私は来年4月に予定されているという習近平氏国賓問題を取り上げて「日本は国家主席の来日を心から期待している。しかし今日の日中間で、日本固有の尖閣列島に毎日のように中国の公船が侵入していたり、10名近くの日本人が明示の嫌疑なしに警察に拘束されており、これらが続く限り国民が習近平氏を歓迎することにはならない。中国にはこれらを直ちに止めて欲しい。」と言った。先方からは、尖閣問題には「政府間の高次のレベルで解決して欲しい」類いの回答をしながら、「関係所管には伝える」とした。

  海南島とは中国の隠れたる観光地で、鑑真和上に縁のある壮大な「南山寺」、さらに南端の中心都市「三亜(サンヤ)」を一望する「鹿の山」を楽しみました。

2019年

12月

22日

中国要人との会談

  いくつかの所用で中国に来ています。北京においては、先ず近郊の「通州市」まで遠出し中国の企業グループ「一方集団」本部事務所を訪ね、医療福祉介護を全体として管理する一大メディカル計画の説明を受けました。日本と同じく近い将来の超高齢化時代に備えた壮大な計画で、日本の有力企業との協力を模索しています。
  次いで、北京に戻り「故宮」を観光しました。「天安門」にまで連なる旧「宮廷」群につき室内で歴史的流れなどの説明を受け、さらにその荘厳なまでの建築を観光しました。零下5度。

2019年

12月

18日

英語「大学入試改革」で、私立小学校を見学

  懸案の英語「大学入試改革」では、私が自民党の検討会委員会の委員長をしていますが、その検討の一環として、都内の私立小学校( 「昭和女子大学附属」)を見学してきました。小学校2年生と5年生の2クラスの英語授業を実地に見学しましたが、遊戯的な要素を取り入れた工夫と合わせて、徹底したlistening ( リスニング 、聞き取り)で全て進められており、日本人教師が全て英語で話しかける、子供たちはほぼ正確に聞き取ってその指示に従う、という授業です。               英語教育の基本は先ず耳からの聞き取りが必須で、文字や文法など目から入ってくるものは後から着いてくる、という語学教育思想に依っています。私にとってはかなり衝撃的な体験でした。
  議員団と教師陣との意見交換でも様々な意見と回答が出され、大いに学ぶところがありました。これだけの英語授業は、やはりこの有名私立学校だから出来ることで、一般の公立学校ではとても難しいという印象は拭えません。
  自民党での私の使命(仕事)は、先ず英語の大学入試という極めて技術的、具体的な課題に対応することですが、しかし同時に、日本人の英語教育は本来どうあるべきかという根源的な課題にも対応したく、その回答作りは容易ではありません。今後中学校、高等学校、大学等々、場合によっては先進的な外国系企業等をも訪問して英語の教育、実践活動も視察したいと思っています。

2019年

12月

17日

日中ブロックチェーン協力を目指して

  いわゆる「ブロックチェーン」は世界の経済金融の新しい技術として発展途上にありますが、とりわけ日本と中国ではそのことを熱心に進めています。金融の国際化の中で、この技術手法をより加速しようと準備を進めています。               世界の環境対策や通商、交通、SDGsなどの振興のためにも有効という観点から日中民間での組織化を目指すことになりました。
  ブロックチェーンとは「暗号資産」、「仮想通貨」と言い換えられるように様々の特徴を持っており、国の規制や管理の必要性など未だ課題の多い分野ですが、取り組めばさまざまな可能性が生まれてきます。

2019年

12月

14日

英国総選挙、ジョンソン首相圧勝

  英国で長く続いてきたEU離脱問題は議会解散、総選挙の結果、保守党の圧勝で決着が付いた。保守党365議席、労働党203議席、与党保守党が過半数(326)を制し、文句なく離脱問題にけりがついた。
  まず春過ぎにジョンソン首相(党首)が登場した時は、元気だけは良さそうで、その破茶滅茶振りと、根回しなどしなさそうなこの国の議会運営には大いに驚いた。さらにいきなり解散総選挙を持ち出したジョンソン氏には危うささえ感じたが、結局解散を断行、そして今回の圧勝。結局これが政治指導者の生き様なのだと改めて感じ入った。
  EU離脱(Brexit) の国民投票から3年余、ゴタゴタ続きで、国民も大変だろう、日本の産業にとっても大いに関わりを持っており一日も早く事態が収まることを祈る。
  「大英帝国」と言われた昔の英国、その頃の政治家たちは今の後輩たちのドタバタをどう思っているか。

  どこの国にも政治の歴史と文化がある、わが国の政治は他国にどう見えているか。