2019年

11月

21日

安倍首相、在職歴代1位

  安倍晋三首相が在職2887日を超え、『桂太郎』氏を抜いて歴代1位となった。これを新聞、テレビなどが一斉に扱い、「安倍一強」など(不思議に)否定的な論調も多い。以下は、私が最も優れていると思った新聞記事。

  「安倍首相は同じ山口県の『桂太郎』を抜いて歴代最長となった。野党をはじめ「長期政権の弊害」ばかり論ずる人が多いが、政治の安定、外交の継続性、長期政策の実現など、今われわれ日本人は素晴らしい時代にいる。安倍氏に長期政権を託したのはわれわれ国民であり、それこそ民主主義の正しい実践そのものであって、周りの国を見ればすぐ分かる。
  たしかに在任期間が長ければいいというものではない、大事なことは何を成し遂げたかである。戦前3度内閣を率いた桂太郎は、日英同盟締結、日露戦争勝利と大きな実績を残した。比較的地味に扱われているが、往時の軍人、山縣有朋、乃木希典、東郷平八郎らの派手さと抗いながらの政権運営、人心掌握は、今とは全く違う苦労があったに違いない。
  安倍首相にとって、日露戦争勝利に匹敵する実績といえば「憲法改正」しかないだろう。それを成し遂げて初めて桂太郎を超えたことになる・・・」 ( 11月20日「世界日報」コラム )

2019年

11月

19日

習近平氏の「国賓」来日、これでいいのか

  来春に予定されているという中国習近平主席の「国賓」来日について、日中間のさまざまな現実問題を見過ごしたまま、祝賀ムードだけで良いのか。
  自民党総務会において、私は発言した。「日中間は今、非常に良い関係にあるといわれており、日韓間が困難だけにことさらその感が強い。ただ祝賀ムードだけで良いのか。ほぼ連日、尖閣列島への侵入が続き、東シナ海ガス田は解決が見えず、南シナ海はアジア安全保障上最大の火種、日本人の失踪さえ起こる。香港やチベットなど中国の内政問題に口出せとまでは言わないが、日本との間でこれだけ現実のトラブルがありながら、それを国賓として、天皇陛下にまで会って頂く。わが国民はどう思うか、アメリカはどう思うか、世界中の人々はどう思うか。まずは自民党として、政府に対しその是非を問い、中国には正対して抗議すべきである・・・」
  自民党総務会。自民党組織では、最高、最終の組織とされる。私は、満を持して発言した、これだけの外交案件となれば十分な時間こそ必要で、時間切れこそ避けなければならないからだ。
残念ながら、今日の総務会では反応はなかった。

2019年

11月

18日

盲学校 (その2)

  この盲学校は110年の歴史を持っています。実に明治時代から、わが国は盲人、聾唖者(ろうあ者=聴覚不全)を擁護してきました。十分かどうか、わが先人たち、指導者たちが、少なくともその意識で懸命に努力してきたことには、心から誇りを覚えます。
  校長室には2つの写真が掲げられています。あのヘレン・ケラー女史、もう1つは「貝島嘉藏」氏、貝島氏は地元福岡県の石炭実業家として大変に有名な人。大きな財を築かれて、その多くを福祉事業に尽くされた (ことは初めて学びました。)

  「開校110年記念式典」は予定通り、整然と進んでいました。ただ途中で気付いたこと、全く拍手がないことです。あたかも拍手することが許されないような、重苦しい雰囲気でした。

  私は意を決して立ち上がり、後ろの来賓席に向かって大声を掛けました。「今日はお祝いの式典です。大きな拍手で激励してやりましょうよ。」それがきっかけか、次第に拍手は広がり、最後の生徒代表の挨拶には、会場万雷の拍手で応えました。

  盲学校と言っても暗くなる必要はない、大いに盛り上げて元気付けようではありませんか。

2019年

11月

18日

盲学校で思ったこと

  光を失った子、光を知らない子、に出会って私は涙を止めることが出来なかった。どんな世界に生きているのか。真っ暗な世界なのか、希望はあるのか。
一方、私は今、明るい光の中にいて、こんなに幸せでいいのか・・・

  地元の盲学校「福岡視覚特別支援学校」の「開校110周年記念式典」が行われました。幼児から中学生まで多くの子どもたちが出席していました。校長やPTAや来賓の挨拶が進む、その都度生徒たちは立ち上がって挨拶します、元気よく。最後に生徒代表が挨拶します、感謝に溢れた、立派な言葉で挨拶しました。

  続いて生徒たちによる生活発表。男の子と女の子2人の発表では本当に泣きました。「お父さん、お母さんにはいつも抱かれていました、自分はお母さんのお手伝いすることが一番嬉しいです。今は杖を使ってひとりで遠くに出かけるようになりました。買い物にも行けます。大きくなったら、支援学校の先生になります・・・」

  続いて賑やかな舞台に変わりました。ドラムの演奏、コーラス合唱、決して上手ではありませんが、本当に懸命に歌います。校歌もまた心を大きく揺さぶります、「光」や「夢」、「明るさ」と「希望」、生徒たちにとっては本当にすがるような言葉に違いありません。

  盲学校こそ、政治の原点が詰まっています、弱き人、悩める人たちをどう支えるか。

2019年

11月

17日

福岡県 「八丁トンネル」開通。『原田トンネル』?

  福岡県朝倉市と嘉麻市を結ぶ国道322号線八丁峠道路(「八丁トンネル」)が開通した。地元の期成会が出来て20年以上、工事に掛かって13年、大工事であったが、福岡県の道路トンネルとしては最長(3.8キロ)で、北九州から久留米を直結する縦断道路。その開通による地域的、経済的、社会的影響は計り知れない。雲ひとつない秋空の下、嘉麻市での式典、テープカット、地元芸能、通り初め。場所を替えて朝倉市で懇親会が行われ、大変思い出深いものとなりました。

  追 ① このトンネル開発は、元県会議長「吉原太郎氏」が終生取り組んでこられ、今日は未亡人らが遺影とともに出席された。2年前、トンネルの貫通記念式の際、私と2人で意気投合、このトンネルの実質提案者「佐藤信秋氏」(現 自民党参議院議員、当時 建設省道路局官僚)を招いて感謝の飲み会を開こうと約束しました。その約束は最早果たせないまま、佐藤氏には今日のことを報告します。後日 飲み会を実行し、天上から吉原先生にも参加して貰おうと考えています。
  追 ② 実は、私は、嘉麻市(旧山田市)で生まれ、現在は朝倉市を活動基盤としています。私は挨拶の中で「私事で大変恐縮ですが」と断ったうえで、「私にとっては、嘉麻市と朝倉市という2つの故郷を結ぶ特別のトンネルとなりました。」と広言して、人々の笑いと拍手を頂きました。散会後、「言ってみれば『原田トンネル』だね」と冷やかされた(蔵内勇夫 自民党前県連会長)のには参りました。

2019年

11月

15日

天皇陛下への謝辞記帳

  大嘗祭を前にして、私は皇居にひとり参内しました。大臣を辞して2ヶ月、この間大臣職に対するご慰労を込めて天皇陛下より小型金盃を賜りました。ついては慣例に従い、私は年長の故をもって、他の大臣を代表して参内、「賜物御礼」と銘打ち、陛下への謝辞の記帳をして参りました。身の引き締まる瞬間でした。

2019年

11月

14日

『九州 国道整備決起集会』、九州はひとつ、頑張ろう!

  表記の集会が早朝に行われ、九州各県 市町村長らが一同に揃いました。道路整備の重要性は言うまでもなく、未だ九州には遅れたところが多く残されており、また近年の熊本、朝倉、佐賀などの豪雨災害の跡地は復旧途上でさらに緊急対策が必要、また昔にあった「道路特定財源」こそ目指すべきという意見も発表された。「武末(たけすえ )那珂川市長」の顔も見えます。最後は全員の「頑張ろうコール」で閉じました。
  例年今の時期は自民党の予算編成を前にして、地方自治体の陳情、要望活動が集中して、霞ヶ関、永田町界隈はいつになく活気に溢れています。議員事務所も地元関係者の応接に懸命です。

2019年

11月

11日

韓国全国紙『東亜日報』でも「処理水問題」報道

  私の「福島原発 処理水」発言は、韓国でも有名になっており、韓国『東亜日報』も記事に取り上げました。9月発言の当初には随分とニュースとなりましたが次第に理解が進み、最近では必ずしも悪い報道ばかりでないと言われています。
  「彼は国務大臣、国会議員、政治家として責任を持って発言した」と取材した通り正確に書いてくれていることは良かったと思います。
  日韓関係はこれでいいはずはない、いずれか早い時期に回復することを強く望みたい。

2019年

11月

10日

天皇即位、大祝賀パレード

  素晴らしい秋空の下、東京では「祝賀御列の儀」が行われ、国中にお祝いと喜びの輪が広がりました。私も是非参列したかったのですが、地元行事と重なり、地元での移動車内でしっかりとお祝いしました。日本人と生まれたことの幸せを改めて感じました。

2019年

11月

09日

早稲田大学、わが「準 」母校

  学園祭の早稲田大学で講演をしました。「人物研究」という小さなサークル(40人くらい)でしたが、私にとって若い人と話すことは大変有意義でした。私の生きてきた道、政治、経済、憲法議論、外交問題を話し、質疑の中では「LGBT(性的少数者)」や「表現の不自由展」など難しい話も出ました。
  なお私は昔、司法試験の受験中、東大は学園紛争中だったので早稲田大学に通って勉強していました。
  また早稲田大学創設の大隈重信侯は佐賀県出身、慶応大学創設の福沢諭吉侯は大分県出身、私の福岡県からは国士舘大学創設の「柴田徳次郎」侯がおり、九州北部3県こそが日本の大学発祥の地であると自説を展開したところです。